
気がかりな脱皮状況だった黄鳴弦玉。分頭するようだがどうもバランスが悪いような…と思っていたら、やはり分頭の片割れの様子がそれぞれおかしい。どうやら、時々見受けられる、単葉(?)とでもいうべき状態らしいのだ。たとえて言えば、これまた時々見受けられる、三葉タイプの逆パターンとでもいうべきか。といっても、これが原因で枯死することはなさそうで、多分、三葉タイプと同様に次回の脱皮で正常化するのではないかと思う。ちなみに、今述べた通り、三葉タイプは安定した変異ではない。まれに脱皮後も三葉が維持される場合もあるようだが、多くの場合、次の脱皮で普通の形に戻ってしまう。そのことを知らない初心者を狙ってか、中には法外な値段をつけて売っている悪質な業者もいるようだ。うちのこれも「激レア・単葉リトープス」とか言ってオークションに出したらボロ儲けできるかな(しないけど)。