冬季降雨地帯産のその後 | 岩石翁の多肉ブログⅡ

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メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

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 繭形玉はほぼ脱皮が完了した。冬季降雨地帯産だし身割れしやすいことはわかっているので、シリンジ中心で時々腰水する程度の灌水を開始する。

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 もう一つの冬季降雨地帯産である青磁玉。(恐らく灌水過多による)異常脱皮を解消すべく、我が家では例外的な措置として完全断水して様子を見ていたが、残っていた旧葉がようやく萎れてきた。概ねこれでなんとかなりそうな雰囲気にはなってきたのだが、画面下の三重になった株が厄介だ。まだ断水を続けるべきなのだろう。これまでの経験から判断するに、このグループ(冬季降雨地帯産)に関しては、脱皮シーズンの灌水を極限まで減らした方がいいような気がする。特に青磁玉に関しては、脱皮シーズンには断水せよという昔のリトープス栽培法がこれまで(←一昔前の話)たまたま合っていたという側面があるのではないかと考えている。いずれにせよ、しばらく頭の痛い日々が続きそうである。