夏休みも3日と半分ほど。
我が娘よ、宿題はどうなんだい?
終わってないのは知っている。
しかし、
ギリギリでも終わらせるつもりがあるのかどうかを
母に教えてくれまいか。
小学校の時は、
課題プリント類がたんまり入った
大きな袋の表紙に、
長期休暇の宿題一覧を印刷して渡されていた。
あれ、よかったね。
中学校に入ると、そんな親切な一覧はない。
どんな宿題がどれだけ出ているのか不明。
進捗状況を娘に聞いても教えてはくれない。
怒られるのを回避するためなのだろう、
あいまいな返事 or 無反応。
よって、内緒の机周りの偵察が欠かせない。
偵察によると、かなりやばい。
赤寄りの黄色信号と思われます。
一番量の多い数学の宿題が、
2割ほどしか終わってないのよ。
娘校の宿題の傾向として、
お裁縫とか、
ポスター作りとか、
毎日日記とか、
自由研究がないのはほんと助かる。
課せられた宿題の中で、
私が予想するに一番の難敵は作文。
昨夜、その難敵にやっと立ち向かっていました。
どこぞのコンクールの作文らしく、
募集要項からつまづいている娘。
「ねえ、担任の下の名前ってなに?」
「ねえ、学校のFAX番号ってなに?」
「ねえ、住所の番地って漢数字にす・・・
途中から私の方が面倒になって聞いていません。
そんなの、自分で解決可能じゃん。
要項だけでうだうだ30分程してから
やっと本題の作文を書き始めていました。
どうやらスマホに下書きをしていたらしく、
怒涛の勢いでペンを走らせています。
数時間後、書き上げた娘が一言。
「ねえ、日本語おかしくてもいいかな?」
・・・(ー_ー)
ああ、どうでもいいよ。
原稿用紙が埋まっていればいいよ。
先生もまともに読んでないよ。←え
「だよねー!!!」
数年前までは、
夏休みの読書感想文等、
何度も添削して書き直しさせていたっけ。
あの頃の私の忍耐力。
そして、娘の素直さ。
素晴らしかったね、あの時代。
今は、忍耐力も素直さも既に皆無。
残る夏休み、
なぜか娘じゃなくて
私がドキドキする数日間になりそう。
数学の宿題、終わるのかな。
残る問題数から所要時間を推測するに、
40時間程かかる見込み。