娘の吹奏楽部、ベースパートが昨年度末にほとんど引退してしまいました。

娘はクラリネットパートですが、ベースパートのバスクラ奏者が不在になっています。
今年の新入部員もバスクラには入らなかった(>_<)
今年編成するアンサンブル、このままではバランスが悪すぎます。

クラリネットメンバーは多いけれど、学年の都合上、「クラリネット3人のうち、1人」がバスクラに移動という話が急に出てきました。

気掛かりなのは、バスクラに移動って、アンサンブル曲の時だけ?
それとも引退までずっと?
それによって大違い!!
しかし、まだアンサンブル曲も決まらず、先生の考えも流動的で、どっちなのか分からないそうです。


曲によって臨時にパートを移動する先輩はたまにいるので、「そんなチャンスがあったら、他の楽器もどんどんやってみたいよね」とは今まで話してきました。
「でも、今後ずっとバスクラになるのならかなり悩む」と、娘から相談されました。


低音かっこいい
バスクラも大きくてかっこいい
一人で受け持つから責任感も倍増

だけど

メロディラインがなくなる
ソロが与えられることもなくなる
学校の楽器を借りることになる

答えは出ず、娘と私で考え込んでしまいました。


私は学生の時、最後の1年ほど、B♭(普通のクラリネット)からE♭クラ(小さいクラリネット)に移動しました。
その時も悩んだけど、E♭の性質はバスクラと真逆です。
E♭は
メロディラインばかり
ソロ多し
編成によって不要な時はB♭に戻れる←これ重要。学校から借りてるE♭より、自分の楽器であるB♭が好きだったから。

娘の使用しているB♭は、私のお下がりだけど、ありがたいことに娘もとても愛着を感じてくれてます。
いや、お下がりだから、より好きみたいです。


次回のイベントではソロをもらえてとても喜んでいるところに、今回のB♭とお別れかもしれないって問題。
3人中1人は既に「嫌です」と断っているそうです。
部全体を考えたら、今後バスクラに移動する決心をした方がみんなが喜んでくれるんだけど……

究極の選択です。