週末は中1の娘の吹奏楽部が定期演奏会でした。
この定期演奏会にて、高校2年生は引退します。
中高一貫生は5年弱、高校入学なら2年弱。
思い出のつまった、素敵な部活生活になったかな?
お疲れ様でした!
これからは大学受験勉強へと大きくシフトチェンジですね。
大きなホールだったので、客席が埋まるのか心配でしたが……。
保護者だけでなく、教職員や在校生、OBがとても多く来場していて、この学校全体の仲の良さを感じました。
運動部の応援に吹奏楽部は何回も行っているから、そのお返しの意味もあるのかな。
部活帰りなのか、部活バッグを抱えて大人数でやってきた運動部のマルガリータ達は、観客席からとても盛り上げてくれて、ありがたいやらおもしろいやら。
開場よりだいぶ早く並んでた娘のクラスメイト達は、一番前のど真ん中に集まってくれてるもんだから、緞帳上がった瞬間に娘は吹き出しそうになったとか。
「来たよ」アピールがすごかったよねー。
肝心な演奏ですが、驚くほどに聴き応えのあるレベルでした。
これまでのイベントで何回か演奏を耳にしたときは、はっきり言うと、『下手』の一言で片付けられるくらいだったので……。
まるでまるで別の学校みたい。
今年度はこの部の変革の年で、参加するコンサートが大幅に変わり、それに伴いアンサンブルにも力を入れていたので、一人一人の演奏のレベルが嫌でも問われるようになりました。
アンサンブルは、決してごまかしがきかないもんね。
それが吉と出ているんだと思います。
初めて演奏を聴いた年度始めからの伸びしろがここまで感じられたことに、子供たちの日々の努力が垣間見られました。
この1年、演奏イベント参加だけでなく、たくさん演奏会を聴きにも行かされたし、そのあまりのスケジュールの過酷さに「ブラック部活!」なんて思ったこともありましたが……。
ここに行き着くために頑張ってたんだなと思うと、やっと納得できました。
来年度からは、生活における部活動の比重がバランスのとれたものになるように、外野から娘を見守っていきたいと思います。
さーて、これで、今年度の学校イベントは学年末テストのみ!!
あの演奏を聴いたあとだと、娘のことを信頼出来る気もしなくもない。(微妙だけど)
親離れというか、「娘任せ」をもっともっとすすめていこうと思います。
毎日頑張っている子供たちに負けないように、私もコツコツ努力しないとなー。