中学初の三者面談。

後ろの時間にもう予定がないとのことで、30分予定のところ、1時間半もやりました。

いやいやいやいや……先生にかなり絞られましたよ!!

「点数を取るための勉強、点数を取るための暗記、そのやり方から一歩抜け出さないと、この先、点数が伸び悩んでしまった時に行き詰まるんじゃないか。
他の事柄と関連付けをしながら理解をして、最後に暗記に取り掛からないと、応用力は付かないよ。

聞きたいんだが、何のために勉強してる?
勉強する上でのモチベーションは何だ?」

厳しい!
先生、厳しいっす!!

すんません、うちの娘の答えはグダグダでしたよ(笑)
いや、無理もないよね。
そんなこと、聞かれたこともないだろうし、聞かれるとも思ってなかっただろうし。

娘も正直に言っちゃえば良いのに。
「いい点数を取って、他の人に褒められたいから勉強してるんです。」
「いい点数を取って、他の人に認められることでモチベーション維持してます。」ってね。

先生、そこら辺は言われなくても見抜いてらっしゃるようでした。

「じゃあ、点数を取る目的は??
他人のためではなく、自分のために勉強してるわけだし……
他人よく思われたいというのも理由としていいけど、自分自身は、何のために勉強してるの??」

先生、それ、大人にとっても永遠のテーマ~。


「どんな目標でもいいから、意志を持って勉強しろ」ってことを先生は教えたかったみたい。

確かにね、点数至上主義みたいになってる部分はありましたよ、私も娘も。
まあ、反省する気はないけどね←え?(笑)

頑張った成果を目に見えて実感出来るのは、点数という数字。
点数を稼ぐための勉強は理に敵ってるかと。
点数を取って、面白くなったら、きっともっと、貪欲になって勉強すると思うし、悪くない。

先生の心配していた、「点数の行き詰まり」ねー。
うん、行き詰まったら壁を突破すりゃいいさ、その時に←あぁ、ダメ母(笑)


深く考えさせられたこともある。

盲目的に勉強すりゃいい時代は、そろそろ終わりにすることを考えるべき時期なのかなと、感じました。
あと10年もすれば、おそらく社会に出ていくだろうし、そろそろ漠然と自分の将来の大人像を描き始めるべき時期なのかもしれません。
あと10年。あっという間だな。

学校のキャリア教育の授業がどうも苦手なのは、将来の大人像がまだ透明人間だからなんだろうな。
将来、グルーマーになりたいとは言ってるけど、グルーマーになってる自分は想像したことがないのかも。


あーもう!

色々と思わず口出ししたくなっちゃうんだけど、程々にしなくちゃ。
期待し過ぎないで、見守ろう。
あの娘の人生なのだから。

でも……口出ししちゃうよねー、うるさいくらいに!(笑)