土曜日の先生の説明は、ほんとに簡単なものでした。
そりゃそうだ、内分泌専門の先生だから。
明日、いよいよ、大学病院の呼吸器科。
詳しくはそれからになるけど、こちらも基礎知識は身に付けておきたい。
今は手元に採血結果だけがあるので、素人なりに調べた。
SP-A、SP-D、KL-6ともに上昇。
KL-6が、3000超。
これは…かなり進行しているのでは?
土曜日の先生は、「日常生活を送れているので、初期」とか言っていたけど、とても鵜呑みにはできない。
病名を知り、今の状態ですでに気持ちが落ちている母。
たとえ何でもないようなことでも、ショックを受けてしまう性格なのだ。
そして、とても気持ちを引きずりやすい。
入院の可能性を姉と話し合っていた。
入院になるかもしれないとか、数値が悪いとか、母には言っていない。
当たり前だけど、とにかく、入院が嫌いだから、入院の可能性はまだ言えない。
明日、診察待ちの間に「治療の副作用が怖いし、入院させてもらった方が安心かもね」と、私がやんわり話をする予定。
「入院させられるかも」と思う期間をなるべく短く、「入院です」と言われたショックを和らげるワンクッション。
間質性肺炎の患者さんのブログをめぐり、皆さん、自分ですごく勉強されて、自身の体調に向き合ってるのを感じました。
母は、それがなかなか出来る性格ではないので、私たち娘がよく勉強して、見守っていかないと。
娘の時に、長期入院はほんとに辛かったので、明日が正直、怖い。
付き添ってた私が、パニック障害やうつ病になったもんね。
娘が元気になり、私もやっと心療内科を卒業したのに、次は母かと思うと…。
でも、母はもっと不安なはず。
長い治療になる。
でも、生きているからこその治療。
最近のドラマのセリフにある。
『上がれない階段はない!』
明日、階段を一歩、踏み出してきます。