この、大変な地震が起きた日は、
娘のお別れ遠足がありました。
上野動物園のカピバラは見れたかな、
お弁当は全部食べてくれたかな、
おやつはまだ食べてないかな、と、
自宅の時計を見るたびに思っていたその時に、
あの地震が。
どんどん激しくなる揺れに、危険を感じ、
テーブルの下へ。
水槽の水はバシャバシャ音を立ててこぼれ、
部屋のあちこちからガシャンガシャン物が落ちる音。
やめて、やめて、と叫びながら、
もうダメかな、とも思いました。
でも助かった…。
すぐに帰ってきた旦那と、
車に乗り込み、とりあえず保育園へ。
ママ友からのメールで、
遠足組の年長6人、先生方2人、
全員無事と聞いていたものの、
どんなに子供達が怖がっているだろうと思うと、
心から安心は出来ず。
街は歩いて帰宅する人達で歩道は溢れ、
緊急車両があちこち道路を封鎖し、
サイレンが鳴り響き、
渋滞もひどく異様な雰囲気でした。
保育園に着いたら、
「遠足組は、電車が止まり帰れず、上野の美術館あたりをウロウロしているらしい」との話。
待っていても埒があかないので、
私達夫婦が、車で上野まで迎えに行くことにしました。
そして、やっと到着した上野は人が溢れていて、
遠足組、保育園、私達をつなぐ連絡手段もすべて通じず、
必死に探し回る事2時間。
やっと子供達に会うことが出来ました。
子供達の笑顔、笑顔。
ホッとして半泣きの先生方。
私達も安堵から、
一気に笑顔が溢れました。
保育園に戻る車中、
私が家から持ってきたバナナをおいしそうに食べながら、
遠足のお土産話を、
地震の時の様子までもを、
賑やかに語る子供達。
明るく話しながらも、
自分達の親を心配している子供達。
子供達を守る為なら、大人はどこまでも強くなれるね。
子供達のお父さんお母さん達も、
職場から保育園まで、
頑張って何時間も歩いて来ました。
私は、その日から数日かけて、母、姉、親戚、友人等々…。
北関東から東北に散らばる、
みんなの無事を確認出来ました。
あの震災の驚くばかりの被害の大きさにも関わらず、
私の知り合いが全員無事だったのは、
本当に、本当に幸いな事でした。
被災地の方々にお見舞い申し上げ、
1日も早い復興を願うとともに、
亡くなられた方々へ、
深い哀悼の意を表します。
娘のお別れ遠足がありました。
上野動物園のカピバラは見れたかな、
お弁当は全部食べてくれたかな、
おやつはまだ食べてないかな、と、
自宅の時計を見るたびに思っていたその時に、
あの地震が。
どんどん激しくなる揺れに、危険を感じ、
テーブルの下へ。
水槽の水はバシャバシャ音を立ててこぼれ、
部屋のあちこちからガシャンガシャン物が落ちる音。
やめて、やめて、と叫びながら、
もうダメかな、とも思いました。
でも助かった…。
すぐに帰ってきた旦那と、
車に乗り込み、とりあえず保育園へ。
ママ友からのメールで、
遠足組の年長6人、先生方2人、
全員無事と聞いていたものの、
どんなに子供達が怖がっているだろうと思うと、
心から安心は出来ず。
街は歩いて帰宅する人達で歩道は溢れ、
緊急車両があちこち道路を封鎖し、
サイレンが鳴り響き、
渋滞もひどく異様な雰囲気でした。
保育園に着いたら、
「遠足組は、電車が止まり帰れず、上野の美術館あたりをウロウロしているらしい」との話。
待っていても埒があかないので、
私達夫婦が、車で上野まで迎えに行くことにしました。
そして、やっと到着した上野は人が溢れていて、
遠足組、保育園、私達をつなぐ連絡手段もすべて通じず、
必死に探し回る事2時間。
やっと子供達に会うことが出来ました。
子供達の笑顔、笑顔。
ホッとして半泣きの先生方。
私達も安堵から、
一気に笑顔が溢れました。
保育園に戻る車中、
私が家から持ってきたバナナをおいしそうに食べながら、
遠足のお土産話を、
地震の時の様子までもを、
賑やかに語る子供達。
明るく話しながらも、
自分達の親を心配している子供達。
子供達を守る為なら、大人はどこまでも強くなれるね。
子供達のお父さんお母さん達も、
職場から保育園まで、
頑張って何時間も歩いて来ました。
私は、その日から数日かけて、母、姉、親戚、友人等々…。
北関東から東北に散らばる、
みんなの無事を確認出来ました。
あの震災の驚くばかりの被害の大きさにも関わらず、
私の知り合いが全員無事だったのは、
本当に、本当に幸いな事でした。
被災地の方々にお見舞い申し上げ、
1日も早い復興を願うとともに、
亡くなられた方々へ、
深い哀悼の意を表します。