地元の佐伯市鶴見や米水津エリアでは暖かくなると釣り人が増えてくるが、特にアオリイカのハイシーズンになると厄介なのが釣り禁止区域や立入禁止区域などに看板やロープ張っている場所に堂々と侵入している釣り人達です。
注意すると「気づかなかった」「初めてきた」と悪い常習者はお決まりの同じ言い訳をします。
初めてだから許す許さないではないでしょう。
犯罪を犯しているのに何食わぬ顔をして普通に釣りをしているので呆れます。
中には公共物の波止にピトンを打ち込んでいる悪質な者までおり注意すると「割れ目に打ち込んだから良いのでは?」とか言い訳してくるので呆れます。
公共器物損壊罪で行政からコンクリート補修命令が出たら膨大な費用を請求されます。
最近は逮捕者も出るようになり、処罰が厳しくなってきてますので「これぐらいなら」と考えていたら甘いです。
歳重ねた大人が漁業権侵害、不法侵入や器物損壊などで逮捕されて新聞に顔写真が掲載されたら恥ずかしいですから。
また、エギンガーと呼ばれる釣り人がランガン(二、三投して釣れなければ即移動)するだけという理由から楽して釣るため沿岸部沿いの道路に迷惑駐車をしているのが多くなってきた。
路肩に停めていようが路肩も道路の一部であり道路交通法違反です。
漁業者の大型トラックの離合場所が駐車場として利用されています。
今は看板立てて注意を促してはいますが、いずれ住民や漁業者から苦情が出続ければ漁港の完全立入禁止となり、釣場が無くなっていくのです。
釣り好きならばそろそろ、ほんとうに考えてください。
私は大分県漁協組合員の1人として、1人の釣り人として地元の釣場保全のため注意を促していきます。