シマノのBB-Xテクニウムの新製品が販売開始。
BB-Xシリーズと言えば哲ちゃんことシマノインストラクター高橋哲也氏が代名詞であり、初号機からシリーズの第一人者として開発に携わってきており、私も微力ながら助言しながらも哲ちゃんと同行釣行を繰り返して、三宅島から各離島へ、巨グレを求めて釣り歩き、自己記録の65センチを仕留めることができたのもBB-Xテクニウムであり長年に渡り愛用続けてきた。
だが、15BB-Xテクニウムが販売された時に購入を思案したが、SUTブレーキのハンドルのガタ付とブレ、違和感についてシマノに問い合わせしてはみたが、自動車精密機器を扱ってきた私には納得出来る回答は得られず、初めて09BB-Xテクニウムから先、購入に至らずにいた。
新機構は?主に3点!
今回は、21BB-Xテクニウムの新機構は私的には3点で、SUTブレーキ機構が大幅に改善されSUTブレーキIIとなり、ノーマルブレーキが廃止となった。他の機能としては19ヴァンキッシュ等がすでに搭載されているマグナムライトローター、Xプロテクトなどが主な改善ポイントである。
ノーマルブレーキの15BB-XテクニウムのC4000DタイプGに決定!
今回の21BB-Xテクニウムの新機構は所有のステラやヴァンキッシュに搭載されているもので手慣れているのもあり、シマノジャパンカップ(磯釣り競技大会)に参戦していた時代ならばハイギアは仕掛けの回収等に効力発揮と理解できるが、私的にはレバーブレーキ(SUTブレーキ)で魚をやりとりするよりもドラグ性能優先で魚とやりとりしたいのでブレーキレバーは補佐的な使い方しかしない。
ドラグ性能を優先と言えどドラグワッシャーやドラググリスの交換を定期的(使用回数によりますが、せめて半年ごと交換)にしていればドラグ性能は維持できますが、定期的に交換している方は少ないと思うのだが、、、。
ローギヤでトロクフルでダイレクトに魚と渡り合いたいので、大型魚に対応するローギアモデル(21BB-XテクニウムC4000Dもギヤ比4.6.1は変わらず)が好みで回転時の初動が早く、細かいちょい巻きで微妙なラインメンディングがしやすいのがお気に入り。
21BB-Xテクニウムからはノーマルブレーキは廃止となったことと、1番の問題点であったSUTブレーキのガタ付トラブルを考えたら、ノーマルブレーキのほうが構造が簡単ならば故障も少ないという利点でもあるので、新製品が出た事により破格が出るようになった旧モデルの購入を決定。