2019サーティフォーアジングカップ全国大会決勝戦が関門海峡で開催された。
韓国大会優勝のキム選手(右)と通訳担当兼韓国34インストラクターのシンさん。
私の愛車エブリイが気に入った様子でいろいろ聞いてこられたので説明を。韓国と日本との釣り事情も話し合う。
開会式が始まり、全国予選大会を優勝して参戦のファイナリスト選手が紹介された。
私は大分県在住ですので大分大会に参戦したのですが惜しくも準優勝でしたので愛媛大会に遠征参戦して優勝して全国大会の出場権を獲得しました。
下段選手名、上段審判員名
1時間、皆さん攻めてはみたものの全員釣果無しの厳しい状況。
1回戦は全員釣果無しだったので決勝戦予定会場だった田野浦2号岸壁に移動。
ところが、アタリは少なく、皆さんフルに戦っても全員、釣果無しという厳しい状況が続き、ここから、ジャンケンで勝敗は許さない34トーナメント地獄のサドンデス早掛けが始まった。
各ポイントでの対戦は順当に勝敗が決まっていったが、なんと私と塩崎選手の対戦だけ引き分けの延長サドンデスが続き決勝戦さながらの勝負が展開された。
10分間お互いのポイントを入れ代わりしながらワンセット20分、これを7回、計14回繰り返し延長戦が続いたのだ。
あまりにも長い時間の対戦が続くので途中、小休憩を入れ、34家邊社長からの差し入れで栄養ドリンクを頂く。
気力と体力勝負となるが、若干30歳代の塩崎選手と本大会最高年齢の私は老体に鞭打ちながら、なんとか集中力を落とさないよう闘い続けたが14回延長終了間際に塩崎選手にアジがヒットして地獄の2時間半に及ぶサドンデスが終わった。疲れまくり😅
その後は同じポイントで3位決定戦、優勝決勝戦もサドンデス早掛けが展開される事になった。
釣果が伸びない厳しい状況の中、決勝戦が始まったが、なんと開始早々3分ぐらいでワイルドカード(淡路大会準優勝)で参戦された岡本選手が早掛けして、決勝戦はあっけなく終わり2019サーティフォーアジングカップ全国大会覇者となった。
今回の全国大会での関門エリアはアジの活性が低く体調15センチ級がチラホラいるだけの厳しい状況の中、全国からの強者達でもなかなか釣果に結びつかず、最終的には勝敗はほとんど早掛けで決まるという運任せ的な展開となった。
34スタッフのワッキーさんご苦労様でした。
次回、周防大島アジングでお会いしましょう。
全国大会参加選手の皆さん、34スタッフの皆さんご苦労様でした。貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。
左)34家邊社長、饅頭&ユンケル差し入れご馳走様でした。いずれ沖縄でお待ちしております。