久しぶりに面白い映画を観た🎬

戦争とは国と国が互いの国益を守ろうとし、根本的に利害の不一致や意見の相違などによって起こる対立を、解決しない場合は武力で事を成そうとして引き起こるのだが、人がどのような環境で、どのような体験をすると残酷になれるのか、戦争に関わる幹部軍人によっては取り返しのつかないところまで落ちてしまうものだと知らされた映画だった。


ナチスドイツといえばヒトラーやヒムラーが一番の悪者とも思われがちだが・・・。


『ナチス第三の男』監督はセドリック・ヒメネス、出演はジェイソン・クラークとロザムンド・パイクなど。 第二次世界大戦中、その冷徹極まりない手腕から「金髪の野獣」と呼ばれ残虐非道を実行したナチスで最も危険な男と恐れられ、ナチス親衛隊副総督まで上り詰めたラインハルト・ハイドリヒを描いた物語。




海軍将校であったハイドリヒがとある女に騙されて軍法会議にかけられ退職させられた。




その後、ナチス党員となりヒムラーと会うことになる。



ヒムラーから任務を受けSS部隊(親衛隊)に配属される。




頭角を現し親衛隊副総督に就任する。





彼は恐ろしい人物へと変貌をし、ユダヤ人大虐殺を実行し、何故、38歳で暗殺されたのか・・・この映画を観ればナチスドイツが破滅していく様がわかる。





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