以前、アジングでの出来事🎣
私の隣でアジングされていた青年達、1人は初心者で片方の方は中級者?と思われた2人の会話が聞こえてきた👂
初心者にカウント(タナ取り)の取り方を説明していたのだが、最初に理屈をきちんと説明しないと、間違った感覚を理解させてしまうんだと考えさせられた☝️
中級者は初心者に対してカウント15でアタリが出てるから、その辺りで慎重にアタリをとらえてと促していたのではあるが・・・。
それを聞いた初心者はブツブツ数えながらテンションフォールでアタリを待っていたが、なかなかアタリが出らずに手探り状態😅
必死にアタリを取ろうとしている初心者だが、時々はアタリがあったようで、カウント何だったとか言ってるので中級者とはタナが違う言い分。
中級者はそこそこヒットさせながらもカウント15だよと言う。
初心者は首を傾げながらもカウントの意味が、あまり理解されてないようで、今度は25でアタリがあったと話している。
その後、しばらくすると、休憩に入った2人が私に話しかけてきたので、それなりに世間話をしながらも一緒に私も休憩をし、ロッドホルダーに差し込んでいる2人のタックルを見てみると、あることに気がついた☝️
初心者と中級者のタックルを見ると、ジグヘッドの重さ、ワームのinch違いなどなど、全く別物であった🤭
そこで、要らぬお節介で、先程のカウントについて状況説明をしてあげたのだった☝️
先ずは、基本的なこと。
お互いにアジのタナを探すときにカウントを知らせて、そのタナに合わせて釣果を伸ばすためには、ある程度はタックルを同じにしないと意味のない会話になりがち。
ジグヘッドの重さ、ワームの形状や大きさが違えば沈降スピードは同じではない☝️
ましてや、ラインがフロロカーボンなのか、エステルなのかPEなのか、同じラインであっても号数、リーダーの号数も違うとなると・・・である。
まだ、細かく言うと、ロッドの長さ、ガイドの摩擦抵抗による飛距離の違いから生じる、放出されたライン全体の面積による抵抗や釣り座立ち位置による海中流の抵抗などなど。
タックルの違いだけでなく、一番の違いはカウントを数える感間の個人差☝️
だから、カウントというのは、あくまでも目安に過ぎず、自分なりのタックルでカウントを身体に覚えていくしかなく、最低限、相手のジグヘッドの重さぐらいは聞いて、自分が使用しているジグヘッドを同じにするか、重さを変えないならば沈降スピードの引き算足し算が出来ないとカウントを聞いても役に立たないのである。
すると、初心者は理解されたようで、なるほど☝️
そうですよね、カウントの意味がわかりました、ありがとうございます!と言って下さったのであった✌️