ワームカラーの選択🤔


アジンガーの初心者の方ならば最初に何色のワームを揃えておくか・・・各メーカーから、いろいろなカラーバリエーションのワームが販売されており、どれが良いかと悩んでいる方も多いのでは🤔


私もアジングを始めたばかりの時はどれにしようかと迷いがしましたが、単純に鯵が一番見えるカラーリングということで、私のワームケースを見て頂ければお分かりの通り、パールホワイトベースのホワイト系ばかりなのです。


サイズや形状についても、その場のフィールド状況やアジのサイズに合わせてハサミでカットしながら加工をする場合もあります。


よって、私はアジング始めて3年間のアジング釣行でホワイト系のワームだけしか使用していませんが、他の方より釣果が劣ることはありませんし、むしろ釣っている気がしますし、それを証明するため、アジングカップ等の競技大会でも大分大会準優勝、愛媛大会優勝して全国大会に出場できた実績あるワームカラーです。

ホワイト系の根拠
一切ブレずにホワイト系ワームだけの3年間の釣果と競技成績の結果で実証してきた根拠から理論的な話になりますが、捕食されやすい目立つ色というのは自然界では突然変異のアルビノカラー(白い魚体)の魚です。目立つ色なので捕食されやすい色となります。結論から言うと確率の問題もありますが、結局は何色でも釣れますし、何色が良いかどうかよりも、1番大事なのは潮を読むことであり、干満潮の動きと潮位、潮流の変化を読み取り鯵が何処に回遊するか、何処に溜まるかを予測することが重要だと思います☝️

私がパールホワイト系を使う理由は先ずは鯵から見たら目立つということ。すなわちアピールカラーと言えて、そして人間からも見やすいのでアクションしやすいこと。

鯵は近眼!
鯵の視野は片側の目だけでも180度の視野は確保できていますが、視力は0.1位のド近眼です🐟

可視光線
人間がカラー(色)として認識できるのは一定の波長、可視光線の範囲内です。

光の波長はナノメートルで表わしますが人間の視覚は波長の長さごとに虹色になってみえています。霧雨や滝などで見える虹色がそれです。

それを踏まえて私が使用するホワイト系の意味としては可視光線の様々な波長が含まれ混ざりあっていて、一定の光の強さを持った状態が太陽光と同じホワイトということです☝️

自然界の中では光の三原色の真ん中のホワイトが目立つ!


ワームの色とは光源から受けた光のうち、吸収されずに反射され、目に届いたものを脳が色として認識して見えているものです。


ホワイト系のワームというのは光源から放たれた白い光のうち、可視光線の範囲の様々な波長の光を均等に反射させているということです🤔

ホワイト系の確率
わかりやすく言うとホワイト系は、そのフィールドの天気、潮の濃淡、様々な気象状況に合わせられる近眼の鯵に有効な万能カラーでアタリ、ハズレ無しということです。


その日の、そのフィールド状況に100点アタリのワームカラーを見つけ出す事ができたとしても、そこにたどり着くまでには、それなりの経験が必要です。


だから、その日、そのフィールド状況に70点のワームカラーであっても、鯵が居れば釣れるという単純な答えなんです👌

わかりやすく言うと群れの中から活性のある鯵にいち早くアピールして認識させて釣ってしまおうという感じです。

食う気が無い活性の低い鯵をなんとか食わせようとするのは時間の無駄です。

皆さん経験されたことがあるはずです。
ポイントに入っていきなり二、三匹釣れたら後が続かない釣果になることを。
正しく、活性のある食欲旺盛の食う気にある鯵が二、三匹居ただけという事です。

いろいろなカラーを揃えて答え合わせをするのも否定はしませんが、時間と経費の無駄のような感じがするのですが、カラー選択する事によりアングラーの気分転換になっていたり、コレクション的に集めて自己満足ということも釣りの醍醐味と言えるでしょうから、あくまでも、これは個人の価値観の違いということでご了承下さい。


鯵のサビキ釣りに使用されるサビキカラーの定番もホワイトカラー系が多いのも事実です。



どちらにしても、私の場合はワームカラーをパールホワイト系オンリーでも当方のアジング釣行ブログを見て下されば、釣果に大差は無くコンスタントに釣れていると思います。

大事な事は冒頭でも説明した通り、鯵がいるフィールドと、そのフィールドの地合い(海底やストラクチャー形状、波止形状等)と時合い(干満潮流方向)を早く探るということだと思います。


注意⚠️
カラーについては他のカラーを否定するものではありません。イエローでもレッドでも何色でも釣れます。あくまでも個人的な経験値からなる釣果及び競技大会での実績と価値観からご紹介しております。