エギングとは和製ルアーのエギ(餌木)を使ってイカを釣る釣法を言い、そのアングラーのことをエギンガーと言う🦑
現在、エギンガーが使用するエギはいろいろあるが、基本形状は大きく分けて鹿児島県山川型と大分県大分型と言われるものが独自の進化を続けてきた🎣
中でも大分県津久見市保戸島の漁師が考案したスリムボディー形状の大分型が現在のエギンガーの大半が使用するエギのベースとなっている。
エギングは日本は元より海外まで流行ってきているが、私が知る限り30年以上前では、いわゆるエギンガーと言われるアングラー はおらず、私でさえ最初はサーフロッドやバスロッドに小型スピニングリールにナイロンラインを巻いて漁師から頂いたエギをひたすらぶん投げて見様見真似してシャクっていた。
私が思うにエギンガーの元祖と言えば島民のおばぁちゃん達だろう。
旦那さん(マグロ遠洋漁師)が留守の間はアオリイカを釣り、干しイカなどにして販売し、家計を助けていた。釣法としては5メートル前後の延べ竿にラインとエギを付けて手返しよくシャクっていたのが、現在のスピニングリール&ショートロッドの組み合わせに進化したものだろう。
よって大分型のエギはスリムボディーの利点を効かせてショアからのエギングには無くてはならないものとして大分型エギとして全国に広まったようだ👍
という事で、エギンガーの必需品である大分型エギの発祥地、元祖エギンガーがいる町として保戸島は聖地と言っても過言ではないだろう👍
そんな保戸島をエギンガー目線で紹介しよう📸
保戸島に行くには津久見港から定期船にて行き来する⛴
運賃⛴
因みに小さな手荷物は2つまで無料だが、なるべく小さく1つにまとめられるようにしないと追加料金となります。
基本的には釣り道具は船内に持ち込めません。
スタッフに渡すと船外置き場に置かれてしまうので、私の場合はロッドは竿袋に入れて、リールは小型クーラー(9リットル)に入れ、エギなどはショルダーバッグにて、それ以上は増やさないようにしている。因みにロッドケースを持参すると追加料金となります。
注意事項
あくまでも島民が使用する定期船ですので、スパイクシューズでの乗船は禁止です。
ラジアルシューズでも釣り用と判断されるものは乗船できませんので御注意下さい。
どうしてもという方は運賃が多少高くなる覚悟で履き替えられるようにバッグ等に入れて下さい。
また魚臭い、汚いウェア類も乗船できません。
保戸島は保護水面に指定されていますのでフカセ釣り、サビキ釣り等での撒餌釣法は禁止です。
島でのランガンでは朝1番便に乗船して、最終便の1つ前便に乗船するのが、島内をランガン🚶♂️する釣行時間的にも良いかと思われます。
ラスト便に合わせてランガンすると万が一乗り遅れたりするとアウトですから余裕ある釣行が良いでしょう。
エギングの聖地 保戸島 2に続く・・・。