北海道では平野部でも「雪」の予報。最低気温は、なんと氷点下だという。
冬の寒さが身体や気持ちに与えるダメージよりも、凍結や積雪の物理的な障害の方が決定的だ。
この頃になると、あとどれだけ自由に走れるのかばかりが気になって、少し追い込まれた気持で日々を過ごすことになる。
紅葉に色付く山々は本当に美しいが、その先に待ちかまえている「白い季節」が確実に近付いていると云うことでもある。
-最後に何処へ行っておこう?-
この1週間、ボクの頭の中は、このことばかりが駆け回っている。
うまい具合に天気は良さそうだ。
雪を頂いた乗鞍、御嶽山か、芦ノ湖の先に頭をのぞかせる富士山か。冬支度も忙しい木曽の街道か。
あー、何処に行ってこようかな。
