私は関西在住です。

短大生の時に住んでいた地域に商店街がありました。

昔ながらの商店街。

駅前で人通りもそこそこある。

夜になると居酒屋が開店する。


私は、夜、親戚と母、姉と私で夜ご飯に行っていました。


気分よくご飯を食べ、親戚とさよならをして商店街を駅と反対側の国道の方へ歩いてた。


商店街にはなっているけど真ん中に道路を挟んでいる構造。


帰宅途中のサラリーマンたちがすれ違ったりしていました。


そこで、向かいからくるサラリーマンの1メートルくらい後ろに、変質者の男の人がいる。


真冬なのに、半袖、半ズボン、びっこをひいて、裸足、髪は、ぼさついている。


私 「うわー。あのサラリーマンの人怖くないのかな?」


母「なにが?サラリーマンの人が怖いの?」


私「ちがうよ!後ろの人!近寄ってきた!!あっちの道いこ!!」


ここで私が道路を渡ろうとすると姉が、腕を引っ張って渡らせないようにしている。


私「あっち側いこうよ!!こわいって!!」


姉「ほんまやな。変な人おるな!大丈夫やで。あっち渡ろうな!」


母 きょとーん。「あっち渡ろうか☺️」


お姉ちゃんに手を引かれて3人で反対側に渡る。


私は男の人から目が離せなくなっていた。


そのサラリーマンの後ろの男の人は、途中にある真っ暗な空き地に入っていった。


私は、前に変質者に襲われたこともあって、足がガクブルでもう歩くのもしんどい状態。。


私「お母さん、休みたい。ファミレスにはいろ」


母「そうやな☺️休もうか☺️」


姉「怖かったけどもう大丈夫やで!」


この時の私はパニック🫨


近くのファミレスに入って、こんな人であんな歩き方してるの怖くない!?って再現をしだす笑


姉が、怖いから再現しんといて!!って怒る😤


でも変質者とすれ違わなかった安心感で私は安堵してそのまま家に帰った。


↓↓そこから8年後くらい↓↓


まぁ、これから書く内容の怖い心霊体験を色々していて、姉は何を興味を持ったのか、


姉「今まででEが体験した中で怖かったTOP3は?」


って聞かれた。


その頃の私はだいぶ慣れていて、


1位🎖️エレベーターで押し倒してきた変質者!


2位🎖️ファミレスで変な男の人たちに出口で待ち伏せされて周りをみるとワゴン車が止まっていて手招きされたこと。


3位🎖️なんて答えたか忘れたけど多分生きてるニンゲンのやつ笑



この順番で答えた。


すると。。。



姉「商店街のやつは?」

って言う。


私「あー!そんな変質者の人もおったなー。でも直接の被害なかったから☺️」


その後、予想だにしない答えが姉の口から返ってきた。。


姉「その変質者、誰も見えてなかったで。サラリーマンはおったけど、その後ろには誰もおらんかってん。

いきなり取り乱して道渡ろうとした時あんた、車に轢かれそうになってんで!」


私「ぎゃー!!!😱なんでそんなん今更言うんよ!怖いやん!!」


そうして、私は人に見えてると思ってるものが、実は自分にしか見えてないという事実に気づいた一番初めのお話でした。


✨この時の私の気づき✨


霊にも足あるんや!笑