昨日もバンドの練習があったんだけど


行く途中。




チャリ走らせてたんだけど、


駅前からちょい外れた交差点に行き着いたわけよ。











あと5分で練習始まる…


でも急げば3分で着く!!





そんな状況。






目の前は点滅の青信号。









ちょいギリギリだけど…



















いける…




ううううう



うぉりゃあああああ!!!!











いっけぇぇぇぇぇぇぇ













ぇぇ






ぇぇぇえええ!??





(;゚ロ゚)…!?








しゅ


宗教おばさん!!!????





なんでこんな所に!?









あんたの居場所は



平安堂前の交差点と

MIDORI前の横断歩道でしょ!?










こっち見んな!!!


つかこっち向かってくんな!!!


頼むから!!!!!!




今だけは捕まりたくないんじゃあああああああ





















あー




でも待って待ってw






気のせい?





こっち向かってきてる気がするー




しかも話しかけられてる気がするー















ううんっ


大丈夫!


だってこっちはチャリンコ☆





しかも耳にイヤホン差し込んでるんだぜ^^




んーでもまぁ…


ちょっと様子見てみようかな?







イヤホン取って、とw












チラッつってw





























ズゴオオオオオオオオオオオオオオオ





わ~


完全にこっちに話しかけてる~





これはなんてゆーか完全に、


つ か ま っ た ☆ ☆








ってそうこうしてるうちに赤信号になっておるううううううううう







交差点の信号は長いぜ、くそう☆☆












「…ね、浄土宗のね…ごにょごにょ」













はーいはいはい


出ました浄土宗^^



この話聞くの4回目ー^^








ここまできたら仕方がない…










今日こそうまく逃げ切ってやる!!!


















…こうして私と彼女の戦いは幕を開けた。




















作戦1
『たわいもない話大作戦』







宗教「死体の毛は…うさぎが…」










私「っ…あの!!寒くないですか?」












宗教「え?うん。それでね、神様のね…ごにょごにょ」




















うわあああああああ

サラリ流されたー!!!





しかも寒くないんかいっ!!


よく見てよく見て!


雪舞っとるよー!!!!!!












くそう…

こうなったら…






作戦2
『もう聞いたよ大作戦』






宗教「こないだ亡くなった方もそうだった。神様が…ごにょごにょ」





私「あれ、それ前も聞きましたよ?」





宗教「あそう。それでね、やっぱり浄土宗は…ごにょごにょ」


















くっそー^^^^


流すのうまいなー^^^^


つかこんなに露骨にスルーって技繰り出す人も珍しいなーおい^^^^


心折れそう^^^^


















とかなんとか言ってたら


信号青になったよありがとう神様!!!!!!!!












宗教「…やっぱり、って思った。だから浄土宗って…ごにょごにょ」







私「っああ!!そうこうしてたら青になりましたよ!」







宗教「そうね。神様っていうのは…ごにょごにょ」







私「私急いでるんですよ!こう見えても!!」







宗教「とにかく浄土宗ってのはごにょごにょ」








私「その続きはまた今度聞くから!ね!?」








宗教「神さまが…浄土宗!!」









私「またね!また今度ね!!!!」












宗教「浄土宗!!!!」















私「わかったわかった!」














宗教「じょおおおどしゅううぅぅぅぅぅぅ」



















…怖っ!!!







その後全力でチャリを走らせてスタジオに着いたのは



予定時刻の5分後でした。


















てかなんだったんだろうあの壮絶なラスト…





最後にキーワード言えばなんとかなると思ったのかな…















ああ、怖かった…













しかし彼女と私の戦いはまだ終わらない。




彼女との戦いが終わるとき。


それは




完全に私のペースにのせることができたとき。






それは同時に



『宗教おばさんを倒したおばさん』になるときである。