exist†traceの最新作「The Only Garden」が、

3日後、7/29にリリースです!!

先行予約が終わってしまったのでexist†traceのサイトでは一時的に「SOLD OUT」と表示されているけど大丈夫!

発売日になったらポチれるようになるので、逃してしまった人はちょっと遅れてしまうけど是非ゲットしてね!

ついでに(?)発売日のお昼12時からメンバー手作りマスク&巾着の追加販売もあるよ。

前回は10分ちょっとで完売してしまったので、欲しい人はスタンバイよろしくね!






さて本日の楽曲解説「selection」を始める前に、

もううんざりかもしれませんが!

「曲をちゃんと聞くまでは何も情報入れたくない!」派のあなたはここで読むのをストップ!

じっくりCDを聴いてからもう一度このブログを読みに戻ってきてね。



さてそれでは、



今日も始めましょう。



楽曲解説スタート!






「selection」

実は今日もまさにスタジオに入って5人で演奏してきたばかりのこの曲。

今回収録した曲の中でもなかなかの長寿曲だね。

2017年のマンスリーワンマンで生まれてから、

大事に大事にライブで育て続けてきました。

ライブによっては冒頭に「聞こえるか!」とジョウのアカペラを入れたり、

曲の最後の雄叫びから次の曲へ繋がったりと、

色々な見せ方ができる曲でもあり。



この曲は曲の最後まで仕上げてからメンバーに渡したので、

細かい部分以外のアレンジはほぼデモ通り。

レコーディングに向けて変更した部分もほとんどなく、

一番ライブに近い状態で録った曲だと思う。



その中でも一番こだわったのが、イントロの乙魅サマのギターの音色でした。

ギターとシンセで一つの音に聞こえたくて、神経質なくらいに何度もやり直してもらったおかげで、イメージ通りすぎる音を作れました。

乙魅サマ&成田さん(サウンドプロデューサー)本当にありがとう。

この部分は、この曲を2017年に披露する直前にLINKIN PARKのチェスターが亡くなったことも影響していて、

彼への追悼の気持ちを添えて、このギターフレーズと音色のイメージをずっと温めていました。



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私自身のギターはメインのSnapperくん、マイアンプのMarshall JVMで、

ほぼライブのセッティングのまま録っています。

猶人は5弦を使うフレーズの低音の扱いをとてもこだわっていて、

録る時間以上に音作りに時間をかけて丁寧に作り込んでいました。

シンプルなルート弾きもイイ音で録れると鳥肌が止まらないね。。



レコーディングで変更した部分はほとんどない、と言ったけれど、

歌詞だけは最後の最後にもう一越え、書き足しました。

「selection」=自然淘汰、の大きいテーマをもう一歩踏み込んだ形に。

この曲には私の「人間について」の持論が元にあるんだけど、

長くなるのでまたの機会に。笑

生きているとどんどん考え方も変わっていくけれど、

間違っても、後悔しても、やっぱり私たちは音楽で形にしていかなきゃいけない。

怖がらず作っていくぞと、背筋を正して作った「The Only Garden」。

みんなにどうかしっかり届きますように。



次回は「POWER OF "ONE"」。

ボーカル再録の理由などなど書いていきます!