こんばんは!
いつも拙いブログを読んでいただきいいねやコメントありがとうございます(*^^*)
本当は別の機会に書こうかと思っていましたが、嬉しさのあまり誰かに聞いていただきたかったのと、忘れる前に、そして通信速度制限がかかる前に(←ここ重要)書くことにしましたァン!
興味がない方には全然面白くないネタかもしれませんので悪しからず
先日、師匠の工房兼ショップにお邪魔した時のことでした。ひょんなことから長年大事に使われていた工具を
君の未来へこれを持って行けッ!
とブラフォードからジョナサンに受け継がれたように PLUCK シルバーの『刻印』を手渡されましたァン!Σ(・ω・ノ)ノ エッ!?
手渡された刻印を手にした時、先ず目に入ったのが師匠自ら使い易いように加工した形跡と、シルバーと彫られた文字、そして打刻された時に文字が浮かび上がる今では珍しい(?)タイプの刻印ということでした
現在ではローマ字でSILVERと彫られたものや、レーザーマーキング(?)されたものが一般的ですが、シルバーと彫られたものは随分昔に制作されたもので今では廃盤になっているレアな刻印かと思われます。
※あくまでも推測ですので間違っていましたら申し訳ございません。
打刻面を見ていただけるとお分かりいただけるかと思いますが、左側は文字(0.4㎜)が凹んで打刻される一般的な刻印で、右側は文字(0.6㎜)が浮かび上がるタイプの刻印です。
※分かりにくい方は画像を拡大してみてください
そんな貴重なうえに大事に使われてきた刻印をデキの悪い自分なんぞが戴くなんて恐れ多いことなので返そうとすると…
師匠:(Ptがメインだから)もう使わないから…
スミス:これ、たぶん廃盤になっている刻印だと思うので、例え使われなくても持たれていた方が…
師匠:持ってても仕方ないし、誰かに使われた方が良いから
スミス:……そうですか?…じゃあ、譲っていただくということで… お幾らですか?
と、躊躇い勝ちに言うと
師匠:売れへんッ!
スミス:いやいや、そういうわけにはいかないですよッ!
師匠:あげるってッ!
と、少し強い調子で言われたのと、お互いが頑固だということをわかっているので、しばらく無言が続いた後、、、
スミス:…………… それではお言葉に甘えて大切に使わせていただきますッ!←ちょい涙声(笑)
と、恐縮しながらも戴くことにしましたァン!(;ω;)ゞ
帰宅途中、車内で少し泣いたのはここだけの話。(笑)
ありがとう師匠
本当に…
……本当に……
『ありがとう』…
それしか言う言葉が
みつからない…
ジョニィがジャイロと運命的に出会ったように、自分が師匠と彫金に出会った話はまたいつかしたいと思います(*^ー^)ノ