きーやん記憶喪失ネタ書いてみたけど‥ね!←
慣れないソファーではちゃんと眠れない。
こんな生活も一週間になる。
一変した日常は残酷な事ばかり‥
紀章くんがライブのリハーサル中にステージから転落し、大きな怪我はないけど記憶の一部が欠落したと聞かされた。
目が覚めた紀章くんは僕の存在なんて何も覚えていなかった。
一緒に過ごした何年もの日々は無くなってた。
二人は同棲してるのにどうする?
谷山本人にどう告げる?
言えるわけない!
この際いっそのこと‥
紀章くんの事務所の人達まで巻き込んで、漂う空気はピリピリしていた。
僕が居るせいでこんな事になってるのはわかってる。
このまま別れた方がいいのもわかってる‥ずっと前から、事務所の総意はきっとそうだから。
「石田さんがマネージャーって事にして、一緒に生活してもらえばいいじゃないですか!」
紀章くんのマネージャー君が急に大声を挙げた。
「記憶が戻ってから事務所が無理矢理別れさせたって聞いたらどうなるかわかりますか?今やウチの看板の谷山を無くす結果になると思いますけど?」
紀章くんと付き合うって決めて‥他者からの祝福なんて望まないし、望めるわけないと思ってた。
理解されるわけなんかない‥
同性、だし‥
それでも付き合う事を知ったマネージャー君は心から祝福してくれた。
僕達を一番理解してくれようと努力もしてくれたし、記念日には仕事を入れたくないとゴネた紀章くんの頭を思いっきり叩いていたのもこのマネージャー君だった。
「何かあれば俺が責任を持って処分でもなんでも受けます。俺が石田さんのサポートもしますし、ピアレスさんと連携していきます」
紀章くんの記憶が無くなって寂しい涙がどんどん嬉しい涙に変わっていく。
一緒に笑って一緒に苦しんでくれる人が居る‥だったら僕も前を向かなきゃ。
それでも、時間はどんどん流れてく。
マネージャーとして、私生活を紀章くんに付きっきりでする毎日。
恋人としての日常となんらかわりないのが辛さを増す。
紀章くんが仕事の時と僕が仕事の時はマネージャー君が変わってくれる。
「石田さんは恋人いないの?」
「えっ‥」
「いつも俺の世話してくれてるけど、そういう人がいるなら無理してほしくないからさ」
「大丈夫だよ、寂しい一人者だから‥」
他愛もない会話が心を抉っていく。
自分には可愛い恋人居なかったのか
現場にタイプが居たから告白しようかと思った
繋がるのは女の子の話ばっかり。
普段聞けない本心を正面からぶつけられてる感覚。
やっぱり僕なんか紀章くんの恋人なんて‥
「ソファー、しんどくない?なんか無駄にベッド広いし‥石田さんちゃんと寝れてない気するし‥一緒に寝る?」
「……」
「‥石田さん?」
ダメなのに頷きたくなる。
紀章くんに触れたい‥こんなに近くにいて温もりを感じられない。
「‥買い物行ってきます」
「あ、はい‥」
ダメだ‥近くに居れない。
紀章くんの恋人じゃないと僕はこんなに弱い。
一緒に居たいと願ったのに、一緒に居たくないと心が叫ぶ。
こっからきーやん目線いきたいんだが全く進まんから止めた←←
たぎってもすぐ飽きる病ww