なかなか書いてないなぁ‥って事で。
似たようなの、変えただけだが(ぇww








…カプ迷子!(ぇ←
















「あのっ‥俺、石田さんの事が‥!」
「ごめんなさい」



BLの仕事自体は嫌いじゃない。
色んな演技が出来るのはいい事だと思う。それが自分の糧になるし現場独特の雰囲気も嫌いじゃない。


でも…



「でも、試しに付き合ってみたら変わるかもですしっ」
「試すもなにも、僕はそういう趣味ないんです。ごめんなさい」



たまに、こういう事が起こる。
麻痺し錯覚に近い感情をぶつけられる…面倒くさい。

作品やその世界に惚れ込むのは自由だけど巻き込まないで欲しい。



「無いからこそ、一度…!」
「……好きな人がいるんで」



この一言は凄く効くようで、早く終わらせたい場合使う。
もう仕事で一緒にならないような人にだけど。

誤解されたままでも二度と会わないなら関係ない。



「あっ!彰くーん、メシ行かなーい?」



…いいタイミングでいつも助けてくれるヒト。



「じゃあ、失礼します。森川くんっ‥行きまーす!」



嬉しそうに駆け寄れば、相手は察する。

利用したいわけじゃないけど‥味方してくれる人には甘えたい。



「この前、いい雰囲気の店見つけてさぁ」
「よく色んなお店見つけますよね?」
「あははっ!外食ばっかだもん?」
「それは僕もですよ?…ふふっ」



森川くんは何も聞かないし何も言わない。
きっと、似たような経験があるからだと‥勝手に解釈してる。

だから、助けてくれるって。



「今日は奢ってあげるよ」
「なんでです?」
「うーん‥イ●ターの100作目記念?」
「あははっあんまり関係ないじゃないですかぁ」
「だって、ほとんど彰くんでしょ?」
「そうですけどぉ‥ふふっ。記念なら僕が奢る方じゃない?」
「あ、そっか…でも俺の奢りー♪」



にこにこ笑う顔は嫌みがなくて、とても惹かれる。
多少からかわれても受け入れられてしまうこの安堵感は‥長年の付き合い、なのかな。






◆◆◆






受け取った台本にその人の名前は無かった。
少し寂しさ覚えつつ…読み合わせ。


森川くんとならテスト無く出来るのに…なんて、フリートークで笑い話にでもしよう。
代わりに目の前にはあまり一緒にならないようなジャンルの人が居た。



「よろしくお願いしまーす」
「よろしく」
「あはっ…石田さんだぁ、一回お相手してほしいと思ってたんですよねぇ」
「あははっ…お手柔らかにね?」



森川くんから何度か話は聞いてるヒト…でもよく知らない。
なんとなく森川くんに似た雰囲気だけど、自分とは合わないのがわかる。

煙草の匂い、する。



「石田さんって、よく告られてますよねー?」
「え…?」
「スタジオ一緒だとよく見ますよ?誰なんですか、好きな人って」
「別に…谷山くんには関係ないでしょ?」
「あはっ、関係ないかは俺が決めるから教えてくださいよ?」



土足で踏み込むタイプはどうも好きになれない…自信満々で、真っ直ぐな目も。



「聞かなくてもわかってるって顔してるけど?」
「え?やっぱ森川さんですか?」
「………」
「あっもしかして、あた」
「すいません、テストお願いしまーす」



正解が無いモノに答えられない沈黙はどっちにもとれて便利だと思う。
勝手に思い込んでてくれていい。



隣りに並ぶ森川くんより少し高い、
煙草の匂いと香水の匂い。




あぁ、頭が痛い…






◆◆◆






「『何度だって言ってやるよ!お前は俺に従うしかないんだよ…金で買ってやったんだからなァ?オラ、足開けや!』」
「『い、やだっ…こんなの!離しっ‥』」
「『くっ‥はははっ!いい顔するじゃねーか、もっと泣き叫べばやめてやるかもしんねぇぞ?』」
「『嫌っ…触らないでっ』」
「『もっと泣いて楽しませろよ?……見たいんだ、色んな表情を』」



あれ?こんなセリフ無い‥

……あ、…ダメかも‥



「……」
「え‥?……ちょっ、と?!」



頭の中がクラクラして…酸素を求めてるのはわかってた。

慣れない匂いに包まれて‥痛いくらいに掴まれた腕に、やっと意識がついてくる。


香水、キツい。



「あの…大丈夫ですか?立てます?」
「ゴメン…ちょっと、酸欠になっただけだよ」
「今日…体調悪いとか?」
「うぅん、違う違う‥たまにあるんだよこっちのポジションって」



いつもと違うから
声張りすぎてたかも

慣れって、怖い。



「とりあえず、休憩入れますか?」
「いい、いい…早く撮っちゃおうよ」
「でもまた倒れたら大変ですし」



掴まれたままの腕、どうしたらいいんだろ?



「だから、大丈…」
「すいませーん、休憩お願いしまーす」
「ちょっと‥!」
「水もくださーい」



…似てるのは、こういう所なのかな。
たまに強引で話聞かないで勝手に決めちゃう所。

慣れた、匂い。



「石田さんって香水なに使ってるんですか」
「へ?‥使って無いよ?」
「あれ……そう、ですか」
「谷山くんのは…キツいね」
「え?今日つけてないですけど」
「えっ、でも…?」



じゃあ、この…?



「煙草…臭いですかね?嫌いでしたっけ?スイマセン、次からは収録前吸わないようにしますから」
「…甘い、煙草?」
「いや‥なんでですか?」
「うぅんっ…もう大丈夫だから、早く撮っちゃお!」



麻痺するくらい、惹かれる匂い‥


森川くんとは違うけど似てる
不思議な感覚。







◆◆◆








元から一緒になる事が少なかった
居ないのが当たり前なんだ。

ジャンル…違うもん。


もっと話したいって、久しぶりに感じたヒトなんだけどなぁ。



「(森川くんに聞いてみようか……って、いざ会うとどうしていいか分かんないよなぁ‥)」
「石田さーん?」
「(お酒飲むから飲みに‥でも僕が飲めなきゃ意味ないし)」
「…石田さん?」
「(なんでこんな事考え…)」



トンッ、と押された背中。
振り返ると……どうしたらいいんだろ?

隣りで笑う小柄の女性、
繋いだ手が、見えた。



「さっきから呼んでたんですが…どうしました?」
「いや‥ちょっと、考えてたから」
「石田さんって仕事熱心ですもんねっ!きーやんも見習わなきゃじゃない?」
「うっせ!」



なんだろ、この感じ‥なんか気分悪い。



「‥あんまり、くっ付いてたら噂流れてややこしくなるよ?」
「あぁ、ですよね?ったく…だから言っただろー?帰りまで待てって」
「えーっ‥最近あんまり会えなかったからじゃん!」



























ここまで書いたが、疲れてきたし会話に切り換えたいから…とりあえず、ここまでをぅp。









ちなみにきーやんは姫を好きになっとるからね(何故先言ったwww