1月1日(火)

lynch.の年越しカウントダウンのためZepp Nagoyaで年越し。

 

ソールドアウト間近とか言ってるけどまあいつものとおり余裕あるでしょ、と思ってたら本当にパンパンで長丁場は大変だった…わざわざ年越しに来る人は熱心なファン、ということかマニアックめな選曲だった。2018年最後にやる曲はMarrowでよかったのか…

新衣装の葉月さんと悠介さんがめちゃくちゃかっこよかった!MOONもEVOKEもTHIRTEENもなかったので珍しセトリを狙い過ぎだろと思ったけど、まあこれはこれでいいか。「-273.15℃」がよかったな

 

2時過ぎに放り出されたので、マンガ喫茶の中で最も好きな「亜熱帯」へ。まあ眠かったのですぐ寝てしまったけど…

始発から2本目の新幹線で東京に戻る。カレーに並ぼうかと思ったけど、シャワー浴びて出てきたら今日の分は今並んでる人で終了というツイートがあったので中止、そのうち転寝してたらへんな時間に起きたのでタピオカだけ食べて職場へ。nuance聴きながら仕事した。

仕事した後で実家に帰っておせち食べて家に戻った。

 

 

1月2日(水)

今日からセールだと思って街に出たら明日からの店が多いようで空振り。

マルイのラグタグでなんとなしに試着したsacaiのジャケットがめちゃくちゃかっこよく、でも通りすがりで買うには高いな…と思って一旦棚に戻し、トイレで考えてやっぱり買うぞ!と決意を固めて売り場に戻ったら(この間5分もない)、ちょうど他の人が買ってるところで大いにショックを受けました…別にセールでもなんでもないのにこのタイミングの悪さ、こういうときに神の存在を感じる。

 

お昼ごはんもタイミング逃して食べれず、なにかとうまく行かない日のように思ったので後は家で過ごした。おかげで仕事の目処がつきそうになった。

 

 

1月3日(木)

朝から意気揚々と伊勢丹のセールへ。中に入って早速異様な混み具合に怯みそうになりながらもお目当てをいくつか巡る。

その後青山まで移動して路面店をいくつか見て、銀座でGINZA SIXとかDOVERを見た。自分が定価で買った服がセールに出ているのを見て「いや、いいサイズはもうないはずだ…」と言い聞かせる。

ギャルソンの服が安くなっていてサイズもちょうどよかったので一瞬買いそうになったけど、「もしこの服が“お得なギャルソン”じゃなかったらどうだ?買わないのでは…」と自問自答した末買わなかった。今ではこの選択は正しかったと思う…つい“お得感”に流されそうになってしまうけどそういうのは大抵着ないんだよな。

 

買い回ってる間はラジオを聴いてたんだけど、「菊池成孔粋な夜電波」の最終回がめちゃくちゃよかった。

いつもの”菊池さんだけは面白がってるけどそうでもない話”から、最後には重くならないながらも「カメラを止めるな」に絡めてしっかり泣かせる語りで外で聴いてて危険だった…こういう決めるべきときに決められる人には憧れるな~。

最終回の音源ではないけど、決めてるときの音源

 

そもそも自分が一人暮らししよう、と考えたときに真っ先に新宿エリアを選んだのは歌舞伎町の近くでの暮らしを伝える菊池さんのラジオの影響があったし(今の俺の家は旧菊池邸からも近い)、“コスパコスパ言ってるとそのうち自殺するしかなくなるぞ”といったコスパ偏重主義を嫌う発言や羨ましくなるような食通・着道楽ぶりから、それまで割とコスパ至上主義になりそうだった自分もちょっと軌道修正されて少しぜいたくを楽しめるようになった気がするし、伊勢丹びいきになったのも夜電波の影響だし、そこまで熱心なリスナーではなかったけどそれなりに長い期間にわたってラジオ聴いてると影響受けてるもんだな~と改めて思った。終わっちゃうのはさびしいけど、またどこかでラジオやってほしいな。

 

しんみりしながら、他方で今日の散財っぷりにびびりながら帰宅。

ふと「今日でベルハーの終わりから2年か~」と思って当時の動画を見ていたら、やっぱこのときはめちゃくちゃ楽しかったし今は地下アイドルシーン自体が全然変わっちゃったな~と思った。

まあこれは地獄が極まってる日の映像ですが…やっぱ好きだな

 

リフトとかサーフし放題だったのがほとんど禁止になったし、他方でカメコがやたら目立つようになって正直今の方がライブは楽しくない。撮影可だと自分も撮りたくなっちゃうから人のことは言えないんだけど、撮影に集中してる人がいるライブってなんか雰囲気が違うんだよな。

撮影禁止のハミシスワンマン(文句なしに最高)、ハミシス(撮影可)とティップ(撮影禁止)、コウテカ3(撮影可だけどダンスファーストw)とハミシスを連続で見てそう思ったし、メンツはいいのに前がカメコだらけで少し萎えた22日のタワレコのイベントと、撮影は可能だけど暴れ過ぎてて誰もろくに撮影してなさそうなおやホロとネクロ魔がめちゃくちゃ楽しかったことの対比で、12月の後半は特にそう思った。

 

昔はよかったみたいに言いたくないけど、ベルハーでアイドルのライブに通いだした頃は世界中見渡しても他のどこにもないような異様な熱気があって楽しかったけど、今の地下アイドルのライブはバンドのライブよりも熱気がないし、中高生の頃にキツいと思ってた“ザ・オタク”って雰囲気があって正直あんまりここになじみたくないと思ってしまう(知り合いのオタクは面白いし仲良くしたいけど、地下アイドルシーン全体のイメージとしての話)。もう過去は戻らないし、正直体がついていかないので戻ってほしいとは1mmも思わないけどw

「撮影可にしないと動員が…」とかいう意見をどこかで目にしたけど、正直そんなに変わるもんでもないと思うし(撮影禁止だけどにぎわってるグループも多いでしょ、じゅじゅとかふぃろのすとかティップとか)、「勝手に宣伝してくれるしカメコの動員も増える、いいことだらけ」というわけではなく、目に見えない部分で損なわれてる部分もあるんじゃないかなと思う。ライブは撮影禁止の方が楽しい。で、写真なんてどうでもよくてライブを楽しみたい人としては、撮影禁止の現場の方に行きたい。まあ俺が「カメコが好きではないので、カメコのあげた写真も一切見たくない」という極左(=知らないカメコの写真をRTするオタクを即RT非表示にしている過激派)なので何のメリットも感じていないだけかもしれないけど…

 

まあ俺の好きなバンドのライブは撮影禁止だし、地下アイドルの世界も変わってしまったのであれば俺も無理してそこに居残る必要はなくて、フラットに比べて楽しい方に行けばいいんだよな。なんかたまたま2年前を思い返すと、今やずいぶん様変わりした気がするな~と改めて気づいたので考えてしまった。

そして三が日1度もアイドルのライブに行っていない今、全くアイドル現場に行く気がしないw

明日nuanceみたいんだけどな~風邪も流行ってそうなので極力行きたくない…