前2つのドライブネタを考えてて出てきた教習所ネタですw
一回途中まで書き上げたんですが、ブラウザのバグで全部が消えました。ショックすぐる。
教習所パロはちーちゃんを生徒に、攻略キャラ+αを教官にしていくつかのシリーズにして展開できればいいかなと考えてます。
はじめは土方教官で。
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ここは薄桜自動車教習所。教官が皆イケメンで個性豊かすぎると人気の教習所だ。
大学入学前の休み中に免許取得を目指して千鶴は今日も朝早くからここに来ていた。
教習時の時間になり今担当教官が発表される。
「雪村さん、55号車、土方教官。」
土方はここの副所長で、教習がすごく厳しい鬼教官として知られていた。
今日はやり直しの坂道とバックなのに厳しい先生か、また落としたらどうしようと思っていると
「おう、よろしくな。」と微笑みかけてくれた。
慌てて
「よろしくお願いします。」と答える。
以前、沖田教官が「土方さんって全然笑わないしいっつも眉間にしわ寄せてるし教習は怒鳴ってばっかりだし嫌な人だよー。」なんて言っていたのを思い出していた千鶴は拍子抜けしてしまった。
「今日は坂道とバックだな。2回目かぁ。」
教科書とコースを見ながら丁寧に説明してくれる。2人で1つの教科書を見ていたから必然的に顔が近づく。
異性と付き合ったことのない千鶴には男性と車に二人っきりという状況だけで緊張してしまう。
「そんなに緊張すんなって。俺がいじめてるみたいだろ。ほら、行くぞ。」
緊張を解そうとしてくれているのか少し冗談っぽく言葉をかけてくれた。
コースに出て坂道での停車、発進の練習。なんどかやってみるが上手くいかずに後退してしまう。
「ギアチェンジは俺がやるからまずはアクセルとブレーキだけに集中しろ」と千鶴の手の上からギアを握る。
男の人の大きな手に触れてドキッとしてしまうが、今は教習中!となんとか自分に言い聞かせて車を発進させた。
土方のわかりやすい教習のおかげで坂道はなんとかクリアできた。
「じゃあ次はバックだな。目視で後方をしっかり確認知るために身体ごと後ろを向くようにするんだ。」
そういって運転席のシートに腕を伸ばし後ろを振り返る。
これってよくバックの時の体制が素敵っていうやつね。と運転席でときめく千鶴。
実際にやってみるが後ろを見ながらハンドルをさばくのはやはり難しく思い通りは車が動いてくれない。
すると再び千鶴の手に土方の手が重なる。
「さっきの坂道もそうだったから一回感覚で覚えれば、なんとかできるだろ。」とハンドル操作を手伝ってくれる。
土方の見込み通り感覚で覚えれば、なんとかなってしまうらしく、その後数回練習したのち合格をもらえるようになった。
「じゃあそろそろ時間だな。コースを何周かしたら停車場所に戻るぞ。」
教習終了までの時間つぶしにコースを周回することになった。
「雪村さんは普段は学生さんか?」
教習中は余計なことをほとんど話さなかった土方だが、最後の周回中には世間話もしれくれた。どうやら教習中はちゃんと集中できるように気を使ってくれたらしい。
「今度の4月に大学に入学します。」
本教習中は必死すぎて受け答えする暇もないが、走りなれてきたこのコースなら少し雑談すくらいの余裕ができてきた千鶴は、つかの間の会話を楽しんだ。
時間になって停車場についた。
「ほら。お疲れさん。やればできるじゃねぇか。次も頑張れよ。」
そういって教習原本に印を押してくれた。
千鶴は無事、次のS字、クランクに進めることとなった。
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書き始めてからずいぶん放置してしまったからなんか内容おかしくなってるかもしれませんw
教習車の番号は土方さんのお誕生日にしました。ほかの幹部隊士は組の番号にする予定なんですが、副長は番号ないからねw
次のクランクは総司教官で書きたいなーと思ってます!