桃×小説 -2ページ目

桃×小説

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プルルル…



プルルルル……ピッ




「もしもし?」


『もしもし瑠璃?ごめん、寝てた?』



「寝てないよ。まだ10時だし。」



『よかった…でね、明日の放課後空いてない?』
「特に何もないよ?バイト?」


『ううん、違うの。今週の休みにデートがあるから、買い物に付き合ってもらおうかと思って…だめかな?』




「いいよ、暇だから♪じゃあ,明日ね。おやすみ」


『うん!おやすみ』



ベッドの上でごろごろとしながら、
棚の上に携帯を置いた。



仰向けに寝転がり,
天上を見つめる。




「彼氏かぁ…」




岩瀬 瑠璃。
県立坂志多高校の二年生。




今まで何人かと付き合ってきたが、なかなか長く続かない。



瑠璃は校内でも可愛い方で、
人気もなかなかだった。



「彼氏ほしいなぁ…」



だが恋愛は苦手なようで、一年と、もったことがなかった。




「はぁ…」




瑠璃は纏めていた髪をほどき、ベッドに入った。




「ぅーん…誰がいい人……現れないかなぁぁ…………スゥー……スゥ……」





瑠璃は疲れていたのか、
そう呟きながら
すぐに眠りに落ちた。