弦枕にくすねを塗った。
こんにちは。
先日、弓懸にくすねを塗ってもらいました。自分でやるのは自信がなかったので弓具店にお願いしました。それに合わせて少し取り掛けを深くしました。中指を少し親指の付け根側にずらしたのです。そのせいか少し射が小さくなってしまいました。また、弓手、馬手のバランスも少し崩れてしまいました。
手の内の改良
手の内の改良は相変わらず続けていて、少しずつ会から離れまでがスムーズになってきましたが、時間がかかりそうです。
ようやく鵠心にも慣れてきました。引き分けから離れまで、キレが良いのですが硬い印象です。
また、握りが直心と比べて少し細いのも手の内を難しくする原因のようです。
ノギスを買って弓の太さと幅を測ってみた
そこでどれくらい細いのか測ってみました。直心との幅の差は0.7mmでした。たったこれだけの差で随分感触が違うので驚きました。
もう少ししたら握りを作り直すつもりです。
もうしばらく練習して少し太くしようと思います。
最近特に感じていること
最近特に感じているのは、引き分けから会までの左右のバランスの大切さです。今までは会までなんとか引き分ければ、あとは弓手でなんとかなると思っていたのですが、大間違いでした。慎重にバランスよく引き分けないと上手く伸び合えないということがやっとわかってきました。まだまだ新しい発見があって、自分の未熟さと弓道の奥深さを感じています。