中総体後、
中体連の強化練習に参加したり、
高校に出稽古に行ったりでだんだんと実力もついてきてその夏に行われた大会では県ベスト16まで上がれるようになってた。
その頃には学校で僕をいじめる奴は誰もいなくなったというか今までいじめてたやつらの態度が明らかに変わった・・・・。
そして秋が来て昇段審査で黒帯を取り・・・・、秋が過ぎ・・・・、
高校へは柔道部の仲間と一緒に同じ高校に進学するつもりでいたのだが、
なぜか親父はそのタイミングで脱サラして大阪に修行に単身で出かけては帰って来てと行ったり来たりの生活をはじめた。
そして親父が大阪から帰ってきたある日、
進学の話になった。
「大阪の高校に行ったほうがいいぞ、本気で柔道やるならその方がいい。」
そう言いはじめた。
本音を言うと僕は地元の高校に仲間と一緒に行ってそいつらと一緒に成長したかった。
僕は悩んだ・・・。
当時僕はかなり人見知りで知らない土地に行くのがあまり好きではない性格だったので真剣に悩んだが、
数日考え、
大阪の高校を受験することに決めた。
決めた途端に不安だらけ。
知り合いが誰一人いない土地で高校進学なんてと思いつつも、強くなれるならと腹を決めた。
