さて、日夜 上品で格調高いブログを目指しているあたくしですが、上品なブログには「美しい日本語」を使うのが大前提だと思うのですわ。
「美しい日本語」に欠かせないのは「正しい句読点」ですわね。
「句点」とは「。」 「読点」とは「、」のことでありまして、この2つを合わせて「句読点」と称するのは言うまでもないことでしたわね。おほほ。
え?ご存知ない? あんたバカね。おほほ。
例えば小学生の作文でよく見かける、このような文章。
「ぼくは、きのう、おとうさんと、かいすいよくに、いきました。 とっても、たのしかったです。」
打てばいいってもんじゃねぇ!と思わずツッコミ入れたくなるような読点の乱用は避けたいものですわ。
だからといって、
「君はまるで虹の彼方にきらめく北極星目がけて禁断のヴィーナスが非ユークリッド的馬蹄型宇宙空間に沿って下降する千昌夫が山のあなたの秋の日のヴィオロン星獣がダイアモンドのように素敵だ」
のように、全く読点を打たないのもまた、如何なものかと思いますわ。
日本語とは、正しく句読点を打って初めて意味を成すのであって、
読点が一つ抜けただけで、魔法少女の味覚がとんでもなくエキセントリックなものであるかのように見えてしまうわけですことよ。
じゃあ、読点を打てばそれで済むかといえば、またそれは別の問題なのですけれども。
財務省がクレヨンしんちゃんと同じレベルというのは些か感心しかねますわね。