第4回「コア・コンピテンシーゼミ」終了しました | 日本のコーチング概念を破壊する!アメリカ式コーチング養成講座

日本のコーチング概念を破壊する!アメリカ式コーチング養成講座

このブログはテキサス大学でのコーチングの勉強メモ「バイリンガルコーチの日記」としてスタートしました。
現在、プロのエグゼクティブコーチとICFのアセッサーとして、コーチの方々へアメリカ仕込みのコーチングの情報をお届けしています!

こんにちは。

「英語deコーチング」コーチまさえです。

第4回「コア・コンピテンシーゼミ」が土曜日に
開催されました。

おかげさまで、プロコーチ向けのこのゼミ形式の講座も
第4回目になりました。

やはり、実際にプロフェッショナルコーチとして活躍している
参加者のコーチの現場の話を聞きながら、自分達のコーチングの
レベルをさらに上げているという実践的な学びは深いです。




今回は「ICF(国際コーチ連盟)コア・コンピテンシー」
A.基盤を整える
2.コーチングの契約を確立する

を学びました。

「コア・コンピテンシー」というのは、
国際コーチ連盟(ICF)が認定コーチに備わっているとしている「核となる能力」のことです。

この能力の一つとして「コーチングの契約を確立する」が
必須な理由や目的を明確にしながら、学びを進めていきました。

そのためにはコーチ自身が「コーチングの特有さ」を
理解していなくてはなりません。

そして、その前提として、コーチングと他の職業との違いを
明確に分かっていなければなりませんし、しっかりと
クライアントやスポンサーに分るように説明しなくては
なりません。

自分の行っているコーチングとは何か、自分のコーチング
スタイルやメソッドを明らかにし、それも説明できなくては
なりません。

そういうことができて初めて、契約の中で、
「コーチングができること、できないこと」
「コーチングで提供できること、できないこと」
「守秘義務が守れないときとはどういう事態か」
などなどを契約時に伝え、契約書として保管しなくては
ならないのです。


アメリカは訴訟社会なので、契約書はさまざまなことが
明記されていますが、契約時には細部まで相互理解をし、
相互の権利、義務を明確にすることによって、
お互いの安心、安全が生まれ、コーチとしてよりよい仕事が
できるのです。


「コア・コンピテンシーゼミ」はちと難しいかもしれませんが、
笑いの多い楽しい勉強の場です。
ですので、その場で次回の参加申し込みをいただいています。

さならる学びを深めたいプロコーチ、そして頑張って勉強したい
コーチの卵の方々、まずはお問い合わせくださいね。


次回は8月27日(土)を予定しています。



Happy Coaching晴れ

今日もすてきな日でありますようにラブラブ