仕事柄、スキルを磨く制度をつかってスキルアップする、
という助成金を使えないか?
という相談がたまにあります。
本来なら、助成金をもらえる仕組みを入れる、
ということを、推奨すべきなのですが、
助成金は、あくまでも、補助金です。
そのぶん、支出する経費が増えます。
パソコンの資格をとるために、
というコースの中には、
基本的なスキルを身につける、というものもあって、
それでも、85000円~とか、高額です。
そして、かかる時間と賃金が連動し、
その分の経費が発生します。
もしかしたら、交通費も。
以前、面接を受けにこられたかたに、
「入社後、ハローワークの職業訓練に通っているので、
それが終わるまでは、休ませてほしい」
と言われたことがありました。
そんなにかかるものかなぁ?
そして、それ受けなかったら、出来ない事かなぁ?
と疑問を持ち、
MOS試験、自分で受けてみました。
当時、過酷なスケジュールで、休みもほぼ、埋まってしまって調整が難しかったので、試験を受けに行く時間と労力を省くために、パソコン教室に入りました。
「資格取得コースも、ありますよ」
ことわりました(笑)
自分で本を読んでも出来ない、イラストレーターとか、ホームページの作成とかは、
各1ヶ月ほど、通いましたが。
そのときに使ったのは、
次の攻略問題集。
Amazonから
MOS攻略問題集 Excel 2013 エキスパート Part1+2
楽天ブックスから
Microsoft Office Specialist攻略問題集(Excel 2013 エキスパート)
基本テキストもありましたけど、
試験には、必要ありませんでした。
単純に、ダウンロードした問題を、出来るまで繰り返し解き、
出来る物も、素早く処理できるように、繰り返し練習しただけです。
結果、1ヶ月で合格(^^;)
操作に慣れていない人は、
いきなりエキスパートを受けると、
制限時間でひっかかることもあります。
自分で繰り返し練習して、出来るようにする、
ということは、どんな試験でも変わらないようです。
もともと、事務処理をするために、パソコンスキルは必須で、
関数とか使えるほうが、処理が速く、正確になります。
なくても出来るけど、
出来上がるまでの時間と、完成度に差が出る、
というわけです。
で、制度、助成金をつかって、これを入れるとどうなるか?
・・・やらない人は、やらないんですよね(--;)
自分の時間を使ってやらない人は、
仕事も、そう出来る方ではありません。
(もともと、そのお仕事、好きではないかもしれませんね。)
結局、仕事の評価をする体系が出来ていて、
その補完として、教育制度を入れないと、
あまり、機能しないんです。
そこまでやろうと思うと、
覚悟も、支出も、社内での管理者教育もいります。
そして、就業規則に定める、ということは、
労働者との契約なので、
簡単に変えることが出来ない、
やっかいな代物となる。
もともと、助成金だけほしい、
という企業もあって、一概には言えませんが、
本当の意味で、活用できる制度は、
多くはありません。
時代の流れに、臨機応変に対応する。
そのためには、がちがちに、決まり事つくってしまうと、
やりにくいんです。
自分たちで考える余地も、残しておかないと、
指示しないと動かない人材で、あふれてしまう。
この、兼ね合いが難しい、ということも、
できるのかもしれません。
それでもやる、ということなら、
それもありですが、
決めたことは、守らなくてはいけない、
という国のルールにより、
ちょっとでも、決めたことと違う選択をした場合、
助成金の対象からははずれます。
簡単に物事を考えられないところが、
私が、堅い、という証明でもあるのかも(^^;)
でも、やっぱり、企業の行く末、
とても心配になるもので。
決めて、行動し、改善する。
助成金をあてにすると、
いい改善が出来ません。