立つ鳥あと濁しまくり
○浦和に最後っ屁!闘莉王、幹部を痛烈批判!
誰にも見送られず、たった1人でクラブハウスを去った。チームが午前練習を行っている中、DF闘莉王はロッカー整理を終え、ワゴン車に段ボール箱を詰め込んだ。
「もう、ここには来ない。ロッカーはすべて片づけた。チームメートへのお別れ? あいさつは好きじゃない。お母さんも見送れない弱い男だからね」
未練を断ち切り、笑顔を作った。前日6日の選手納会も欠席。「立つ鳥あとを濁さず」の心境かと思いきや、そこは闘将と呼ばれる熱血漢。自らを退団に追い込んだクラブ幹部への“口撃”を置き土産にした。
「オレは必要とされなかった。でも、クラブはイエス、ノーをはっきり言わなかった。面と向かって言うのが男だ」
7月の契約交渉では年俸1億2000万円からの大幅ダウン(7500万円+出場給)を提示され、不信感を覚えた。育成重視のフィンケ監督とはたびたび衝突。それでも、浦和はリーグ7連敗を喫した同監督を続投させた。5日の鹿島戦後は橋本社長のあいさつに背を向け、握手も拒否。勝負に徹しない姿勢を「鹿島のオリベイラ監督は男、フィンケ監督はただの先生(教師の経歴あり)」と皮肉った。
移籍先には「国内も考えてますよ」と明言。海外挑戦は夢だが、W杯イヤーを落ち着いた環境で過ごしたい考えだ。すでに名古屋のストイコビッチ監督が獲得に興味を示している。「レッズとの対戦は(精神的に)厳しいけど、フィンケ監督とは喜んでやる」。飼い慣らされない男は“先生”への反抗を誓った。
と、まぁ、あとを濁しまくりな闘莉王ですが、もうちょっと大人な別れ方というのはできないのでしょうかね。
クラブ側は何もコメントを発していないわけで、闘莉王だけが好き放題、言い放題というのは、ちょっとフェアじゃないような気もします。
うーん、闘莉王には偽りなく感謝してますし、頑張ってほしいと思っているのですが、俺としては、こういう発言はプチっとくるんですよね。
クラブ側のディスコミュニケーションにも問題はあるものの、明らかな代表優先指向でチームにかけた迷惑はどーなんだ? とか、彼の発言を論破してやりたくなる気持ちにもなってしまったり。
国内に移籍で落ち着く可能性もあるようですが、今のJリーグに世界基準のチームはなく(浦和はまだまだその道程中)、所詮、それで満足してしまう選手だったか、と一種の憐れみすら感じてしまいそうです。
清水の9番といい、浦和の元4番といい、もう少し広い視野で物事を見られんのか? と失望させられてしまうのは、俺が選手ではないからなのでしょうかね。
○浦和に最優秀育成クラブ賞 若手の活躍評価
Jリーグの年間表彰式「Jリーグ・アウォーズ」が7日、東京都文京区のJCBホールで開かれ、新設された最優秀育成クラブ賞に浦和が選ばれた。Jリーグの担当者は「トップの監督や選手のように、育成に携わる人たちにもスポットライトを当てたかった」と、賞の趣旨を説明した。浦和は今季、ユース出身の山田直らが活躍するなど、これまでの取り組みが評価された。
フィンケ監督は「重要なのは、ことし試合に出た選手たちが来年もコンスタントにプレーすること」と話した。
ということで、クラブの方向性は間違っていないと思うのだけれど、思考回路が違う以上、交わることはないんでしょうなぁ。