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斜陽産業さらに斜める

<休刊>月刊誌「スタジオボイス」、9月号で

 現代の文化や芸術を紹介し、サブカルチャーマガジンの先駆けとなった月刊誌「スタジオボイス」が9月号(8月6日発売)で休刊することが3日、分かった。発行しているINFASパブリケーションズは「販売部数と広告売り上げが減少し、総合的に判断した」と休刊の理由を説明している。「スタジオボイス」は1976年創刊。90年代には発行部数を10万部に伸ばしたが、最近は3万~4万部に落ち込んでいた。ネット版の「スタジオボイスオンライン」は継続するという。
7月3日 毎日新聞

女性月刊誌「マリ・クレール」が休刊へ

 月刊女性誌「マリ・クレール」(アシェット婦人画報社刊)、が7月28日発売の9月号で休刊することが30日、明らかになった。アシェット婦人画報社は、広告収入の落ち込みが原因としている。
 同誌はフランスの同名雑誌の日本語版として中央公論社(当時)から昭和57年創刊された。単なるファッション誌にとどまらず、吉本ばななさんの小説「TUGUMI」の連載など、文芸や映画批評、世界情勢や社会問題に至るまで幅広いジャンルを扱うハイ・カルチャー誌として評価された。
 ただ、最近は部数が落ち込み、日本雑誌協会によると、発行部数は約3万3500部にとどまっていた。
 6月30日 産経新聞

既存カルチャー誌とは一線を画し、独自のヴァイブを持っていた『STUDIO VOICE』もとうとう休刊ですか。

かつては年間購読していたこともあるくらい思い入れのある雑誌だったのですが残念です。よくも悪くも、毒が強かったといえるのかもしれません。


『marie clarie』といい、情報誌だけでなく、カルチャー誌、ファッション誌まで休刊になっているのが、「WEBのせい」と短絡的にはいえない、重体事態になっていることを証明している気がします。

母艦の大きさでなんとか持っている雑誌も多く、赤文字系(CanCamとかの雑誌名に赤文字が使われてるファッション誌)も低迷しつつあり、頼みの綱である漫画も頭打ちとあっては、八方塞がり状態ですねぇ。

閉鎖社会で安穏と暮らしてきたツケと言えばそれまでですが、印刷文化が衰退していくのは寂しい限りです。