2009シーズン 第25節 vs.モンテディオ山形
浦和レッズ4-1(前半2-1)モンテディオ山形
得点者:4分セルヒオ、21分ポンテ(PK)、25分古橋(山形)、75分細貝、86分オウンゴール
入場者数:41,500人
-----エジ-----
原口---ポンテ---セル
---啓太--阿部---
細貝-闘莉王-坪井-暢久
-----都築-----
33分:セルヒオ→梅崎
77:ポンテ→堀之内
85分:原口→達也
---北村--古橋---
宮沢--------宮崎
---佐藤--宮本---
石川-小原--園田-小林
-----清水-----
HT:石川→秋葉
55分:宮沢→赤星
79分:北村→ファグネル
夏休み期間全敗という悪夢の連敗街道から2週間経ち、夏休みも終わり、心機一転とするにはタイミングのよかった9月最初の試合。サポもクラブもそう感じていたかのようなコレオでもって、終盤戦がスタートです。
感想としては、相手が山形でよかった……というのが正直なところ。
後半早々に山形の動きが止まったため、検証に値するのは前半のみ。そしてその前半の出来は、お世辞にも上出来とはいえず、降格チーム同士の争いのようにすら思えました(まぁ、事実、半分以上そんな感じなんですが……)。
セルの先制点、ポンテの追加点と、そこに至るまでの形は、啓太と梅崎のチェックからボールを奪い、エジや原口が切れ込みつつ周囲も素早く上がってチャンスを作り出すという、アグレッシブでコンパクトかつスピーディーな内容でした。
山形のボランチと最終ラインが貧弱すぎだろうという話もありましたが、それを抜いても、ワクワクさせられる瞬間でした。が、チーム全体としては、たまにチカチカと光る切れかけの電球のようで、それら以外はあまりパッとせず。
エジ、原口、ポンテ、梅崎と決定的なチャンスはありましたが、フィンケの目指す内容に即したものではないように思います。
まぁ前半4分に先制点が入りましたから、カウンター狙いが明白な山形相手に、前がかりになるのを自重して、ということなのでしょうが、それでプレスが散漫に、後手後手になって、自らリズムまで失ってしまっては……。
連敗中の一番の問題は守備にあったはずで、SBの裏を突かれる点、CB裏に出された際のフォローが遅い点、それとファーの選手をフリーにしてしまっている点が守備崩壊の原因であったことは間違いないと思います。
そして、残念ながら、これらの点はほぼ改善されておらず。
山形はボールを奪うと、宮沢、宮崎の両SHにボールを預け、そこでポイントを作ってから、裏や逆サイドなどのスペースを突く戦術でしたが、これに見事にやられたというか。
エジらが前からチェイシングしているのに、DFラインが上がらないという、ちぐはぐな点を突かれたのもその一因ですが、前々日のGGRで放送されたフィンケ監督のインタビューで「コミュニケーションが足りていない」という点がまたもや露見した格好です。
それでも1失点で済んだのは、長谷川が出場停止でいなかったのと、山形の精度が悪かったため。あえて言わせてもらうなら、山形が順位なりのフットボールを披露してくれたからで、中位以上のチームが相手では、まったく逆のスコアでもおかしくなかった気がします。
目の前の一勝も大事なんですが、まだ上位陣との対戦を残しているので(次節は川崎ですよ)、先を見据えたとき、その不安は解消されず、むしろ連敗脱出で異常に盛り上がっていたゴール裏の祭りを見て、その不安は増大しています。
それって、一昨年、昨年と同じなんじゃね? とか、
そういうのは散々味わって懲りたんじゃね? とかね。
梅崎、達也の復帰や、一時期の絶不調からは脱した観のあるエジ、ポンテ。そしてチーム全体に時折見られるアグレッシブさや連動性と、ポジティブな要素はありましたが、それらと守備崩壊の不安とを天秤にかけると、まだまだ後者に傾いてしまう、雲混じりの茜色に染められた帰り道でした。
追記:1
そういえば、試合中、これまで映ることのなかったアウェイサポの応援が、たびたびオーロラビジョンに映し出されていましたが、あれが浦和のいう「アウェイ歓迎」ということなのでしょうかね(苦笑
追記:2
山形の応援スタイルがエスパルスチックなのは気になりましたが、今季のアウェイチームでは、まとまり・迫力ともに最もあったように感じました。山形には幼馴染みが住んでいる以外、縁もゆかりもありませんが、頑張って残留の後押しをしてあげてほしいものです。
得点者:4分セルヒオ、21分ポンテ(PK)、25分古橋(山形)、75分細貝、86分オウンゴール
入場者数:41,500人
-----エジ-----
原口---ポンテ---セル
---啓太--阿部---
細貝-闘莉王-坪井-暢久
-----都築-----
33分:セルヒオ→梅崎
77:ポンテ→堀之内
85分:原口→達也
---北村--古橋---
宮沢--------宮崎
---佐藤--宮本---
石川-小原--園田-小林
-----清水-----
HT:石川→秋葉
55分:宮沢→赤星
79分:北村→ファグネル
夏休み期間全敗という悪夢の連敗街道から2週間経ち、夏休みも終わり、心機一転とするにはタイミングのよかった9月最初の試合。サポもクラブもそう感じていたかのようなコレオでもって、終盤戦がスタートです。
感想としては、相手が山形でよかった……というのが正直なところ。
後半早々に山形の動きが止まったため、検証に値するのは前半のみ。そしてその前半の出来は、お世辞にも上出来とはいえず、降格チーム同士の争いのようにすら思えました(まぁ、事実、半分以上そんな感じなんですが……)。
セルの先制点、ポンテの追加点と、そこに至るまでの形は、啓太と梅崎のチェックからボールを奪い、エジや原口が切れ込みつつ周囲も素早く上がってチャンスを作り出すという、アグレッシブでコンパクトかつスピーディーな内容でした。
山形のボランチと最終ラインが貧弱すぎだろうという話もありましたが、それを抜いても、ワクワクさせられる瞬間でした。が、チーム全体としては、たまにチカチカと光る切れかけの電球のようで、それら以外はあまりパッとせず。
エジ、原口、ポンテ、梅崎と決定的なチャンスはありましたが、フィンケの目指す内容に即したものではないように思います。
まぁ前半4分に先制点が入りましたから、カウンター狙いが明白な山形相手に、前がかりになるのを自重して、ということなのでしょうが、それでプレスが散漫に、後手後手になって、自らリズムまで失ってしまっては……。
連敗中の一番の問題は守備にあったはずで、SBの裏を突かれる点、CB裏に出された際のフォローが遅い点、それとファーの選手をフリーにしてしまっている点が守備崩壊の原因であったことは間違いないと思います。
そして、残念ながら、これらの点はほぼ改善されておらず。
山形はボールを奪うと、宮沢、宮崎の両SHにボールを預け、そこでポイントを作ってから、裏や逆サイドなどのスペースを突く戦術でしたが、これに見事にやられたというか。
エジらが前からチェイシングしているのに、DFラインが上がらないという、ちぐはぐな点を突かれたのもその一因ですが、前々日のGGRで放送されたフィンケ監督のインタビューで「コミュニケーションが足りていない」という点がまたもや露見した格好です。
それでも1失点で済んだのは、長谷川が出場停止でいなかったのと、山形の精度が悪かったため。あえて言わせてもらうなら、山形が順位なりのフットボールを披露してくれたからで、中位以上のチームが相手では、まったく逆のスコアでもおかしくなかった気がします。
目の前の一勝も大事なんですが、まだ上位陣との対戦を残しているので(次節は川崎ですよ)、先を見据えたとき、その不安は解消されず、むしろ連敗脱出で異常に盛り上がっていたゴール裏の祭りを見て、その不安は増大しています。
それって、一昨年、昨年と同じなんじゃね? とか、
そういうのは散々味わって懲りたんじゃね? とかね。
梅崎、達也の復帰や、一時期の絶不調からは脱した観のあるエジ、ポンテ。そしてチーム全体に時折見られるアグレッシブさや連動性と、ポジティブな要素はありましたが、それらと守備崩壊の不安とを天秤にかけると、まだまだ後者に傾いてしまう、雲混じりの茜色に染められた帰り道でした。
追記:1
そういえば、試合中、これまで映ることのなかったアウェイサポの応援が、たびたびオーロラビジョンに映し出されていましたが、あれが浦和のいう「アウェイ歓迎」ということなのでしょうかね(苦笑
追記:2
山形の応援スタイルがエスパルスチックなのは気になりましたが、今季のアウェイチームでは、まとまり・迫力ともに最もあったように感じました。山形には幼馴染みが住んでいる以外、縁もゆかりもありませんが、頑張って残留の後押しをしてあげてほしいものです。

