揺れる浦和は誰が揺らしているのか? | execute/Allez URAWA

揺れる浦和は誰が揺らしているのか?

○内部分裂…フィンケ監督 「闘莉王発言」に反論

 浦和のフォルカー・フィンケ監督(61)が5日、急きょ報道陣を集めて緊急会見を行った。3日にDF田中マルクス闘莉王(28)がMF三都主の放出、若手重視の選手起用に批判の声を上げたが、指揮官はこれに真っ向反論。「なぜ毎年優勝しなければいけないと言われるのかが分からない」など逆ギレとも思える発言も口にした。
 公式戦4連敗でナーバスになっているフィンケ監督が異例の行動をとった。練習後、突然、報道陣をクラブハウス内の一室に集めると、一気に持論をまくし立てた。
 「なぜ、毎年優勝しなければいけないと言われるのかが分からない。今はサッカースタイルの変換を試みている。浦和は昨季7位、現実を見る必要がある。今すぐ優勝すべきと書かれるのはおかしい」。シーズン半ばにして、まさかの優勝断念とも取れる発言に室内からどよめきが起こった。
 発端は3日の闘莉王の発言。闘将は「レッズは常に優勝しないといけない。(育成型の)スタイルづくりもいいけど、若手が成長するまで3年も待てない」と若手を重用する一方で経験豊富な三都主を放出したクラブに疑問を投げかけた。フィンケ監督はこれに反論したのだが、内容は“逆ギレ”に近いものだった。
 「過去の例からも優勝チームの主力は24~27歳で構成されている。うちは27~30歳が多い。今は世代交代の時期。レッズは初優勝まで13年かかった。リーグ優勝は1回しかない」。弁明は約1時間にも及んだ。闘莉王とは前日に緊急面談も行ったが、考え方の違いは埋まらなかったようだ。優勝が目標というのは選手全員の総意であり、選手と監督の意識の違いがより鮮明になった形だ。
 指揮官は三都主の放出に関しても「三都主を冷遇したことはない。これまでケガを繰り返した彼の体調を一番に考えていた」と自己弁護した。選手と監督の間に吹き始めた、すきま風。もはや優勝を目標とすることすらできないクラブになってしまうのか、浦和が迷走の危険性をはらんできた。


ということで、フィンケ監督の公式コメント を読んでみると、正論吐いてるのはフィンケ監督のように思うのだけど。


俺も、プレースタイルが変わったって、浦和の戦力であれば優勝争いができるチームのはず、とシーズン前に思っていましたが、現実的に、ここまでの試合を見て、優勝に値するチームじゃないと感じています。

なにがなんでも勝って優勝すればいい、というのであれば、「浦和は優勝しなくてはならないチーム」という流れになるのもわかるのですが、俺たちが求めているのは、その一歩先のように思っているので。

もちろん目の前の試合に勝ってほしいという気持ちに100%偽りはありませんが、その先にあるリーグ制覇まで頭に入れてという考えはほぼありません。気がついたら優勝できそうなポジションにいた、というか。



そして、問題視されるのはやはり闘莉王の発言なんじゃないかと。

フィンケ監督就任直後から、外に向けてチーム批判をしてはならない、と言っていたわけで、なんで少し歯車が狂いだしたからといって、メディアに燃料投下をしてしまうのか。

昔から、こういうチーム批判は好きになれないのですが、まるで、飲みに行って仕事の愚痴ばかりこぼしている人と変わりないように思います。

歯に衣着せぬ発言がキャラの闘莉王とはいえ、正直、プロフェッショナリズムとはかけはなれた行為がクラブ全体に対してどれほどの迷惑と被害を与えるのか、改めて考えてほしいものです。



内部分裂でチームが沈下していくなんて、悲しすぎるじゃないですか。