100% ピュアホラー『呪怨』
もう10年経つんですね。『呪怨』シリーズ
。
10年前。バイト先の社長から、「おい、Rikcy。コイツ観てみろ。面白いから」と言われて、1本のビデオをむき身(カバーなし)で渡されたのが初見でした。
その日の帰り際、「あっ、必ず、夜中に一人でヘッドホンして観ろよ(ニヤ」と言われ、当時、まだピュアピュアだった俺(w は、きっとエロエロなシーンがあるに違いない、『呪怨』というタイトルもそれにちなんだものに違いない、と、一人妄想しながら帰路についたんです。
で、週末の晩、家族が寝静まったのを見計らって、そそくさと準備をして再生したのですが、
完全にトラウマになりました
今まで観たことないダントツNo.1の恐怖感で、文字通り“ちびりそう”になりました。
今思えば、なんで最後までヘッドホンを外さずに、もっといえば、昼間に観直そうとしなかったのか(苦笑
その数年前に、2時間ドラマで『リング』を観ていて、これはこれで怖かったのですが、『リング』はホラー一色ではなく、サスペンス色があって、人物描写も丁寧で、出演していた高橋克典や原田芳雄の演技が印象的(彼が死に際に見せる達観はすごかった)で、純粋にドラマとしても面白い作品でした。
が、『呪怨』は、清水監督最上級ドS確定の100%ピュアなホラー。一言でいうと「救いようがない恐怖」。語られるバックグラウンドも不幸そのものだし、一縷の希望もあったもんじゃない絶望感は、若い自分を大層ウツにしてくれました。
翌週、社長に、いたずらっ子な表情で感想を聞かれ、普段なら怒り出していたはずなのに、それすらできず、首を振りながら「これは、ダメです。ホラー好きでもない人間に、こんなの勧めちゃダメです」としか言えなかった始末。
最初の『呪怨』は、ビデオオリジナル作品で、劇場公開もされていないため、とてもチープな感じで、役者さんもコア色が強いのですが(結構中心的な役に柳ユーレイとか。今では有名な栗山千明とか、2には市原隼人も出てるけどね)、そもそも呪怨シリーズ自体が既存のホラーとは一線を画す作りだったので、そんなのはまったく気にならず、今でも、このビデオオリジナル作品が一番怖く感じます。
一線を画す作りというのは、それまで主流だった、役者の絶叫やカット割りで、(おどかし半分で)恐怖を仕立てていくのではなく、観ている側の頭に“呪い”というキーワードをきっちり刷り込ませた上で、わざと間を長く取ったり、やばそうなシミがあったり、幽霊の一部分しか映さなかったり、というシーンが出てくるので、ホラー小説を読むみたいに、イヤでも脳内補完で恐怖が倍増するんですよね。
おかげさまで、以前大阪のホテルに泊まったとき、壁の角でもなければ、裏を水道管が通っているわけでもない妙な位置、というか、壁のほぼど真ん中に奇妙なシミがあって、“これはヤバい、絶対ヤバい”と思ってまったく眠れませんでしたYO!
さらに言うと、作品の舞台となった家が、他番組のロケ家として使われるのを目にする度にチャンネルを変えてしまうくらい、今でも恐怖の残滓に囚われています。「もう、その家の外観と右に折れる階段は見たくねぇよ」みたいな(苦笑
ビデオオリジナル作品の『呪怨』『呪怨2』と劇場公開作品『呪怨』『呪怨2』はストーリーがつながっていて、ハリウッドリメイクの『呪怨 パンデミック』でも、若干のつながりはあるのですが、公開中の『呪怨 白い老女』『呪怨 黒い少女』 もつながりあるんですかね? 時間があれば観に行きたいと思います。
10年前。バイト先の社長から、「おい、Rikcy。コイツ観てみろ。面白いから」と言われて、1本のビデオをむき身(カバーなし)で渡されたのが初見でした。
その日の帰り際、「あっ、必ず、夜中に一人でヘッドホンして観ろよ(ニヤ」と言われ、当時、まだピュアピュアだった俺(w は、きっとエロエロなシーンがあるに違いない、『呪怨』というタイトルもそれにちなんだものに違いない、と、一人妄想しながら帰路についたんです。
で、週末の晩、家族が寝静まったのを見計らって、そそくさと準備をして再生したのですが、
完全にトラウマになりました
今まで観たことないダントツNo.1の恐怖感で、文字通り“ちびりそう”になりました。
今思えば、なんで最後までヘッドホンを外さずに、もっといえば、昼間に観直そうとしなかったのか(苦笑
その数年前に、2時間ドラマで『リング』を観ていて、これはこれで怖かったのですが、『リング』はホラー一色ではなく、サスペンス色があって、人物描写も丁寧で、出演していた高橋克典や原田芳雄の演技が印象的(彼が死に際に見せる達観はすごかった)で、純粋にドラマとしても面白い作品でした。
が、『呪怨』は、清水監督最上級ドS確定の100%ピュアなホラー。一言でいうと「救いようがない恐怖」。語られるバックグラウンドも不幸そのものだし、一縷の希望もあったもんじゃない絶望感は、若い自分を大層ウツにしてくれました。
翌週、社長に、いたずらっ子な表情で感想を聞かれ、普段なら怒り出していたはずなのに、それすらできず、首を振りながら「これは、ダメです。ホラー好きでもない人間に、こんなの勧めちゃダメです」としか言えなかった始末。
最初の『呪怨』は、ビデオオリジナル作品で、劇場公開もされていないため、とてもチープな感じで、役者さんもコア色が強いのですが(結構中心的な役に柳ユーレイとか。今では有名な栗山千明とか、2には市原隼人も出てるけどね)、そもそも呪怨シリーズ自体が既存のホラーとは一線を画す作りだったので、そんなのはまったく気にならず、今でも、このビデオオリジナル作品が一番怖く感じます。
一線を画す作りというのは、それまで主流だった、役者の絶叫やカット割りで、(おどかし半分で)恐怖を仕立てていくのではなく、観ている側の頭に“呪い”というキーワードをきっちり刷り込ませた上で、わざと間を長く取ったり、やばそうなシミがあったり、幽霊の一部分しか映さなかったり、というシーンが出てくるので、ホラー小説を読むみたいに、イヤでも脳内補完で恐怖が倍増するんですよね。
おかげさまで、以前大阪のホテルに泊まったとき、壁の角でもなければ、裏を水道管が通っているわけでもない妙な位置、というか、壁のほぼど真ん中に奇妙なシミがあって、“これはヤバい、絶対ヤバい”と思ってまったく眠れませんでしたYO!
さらに言うと、作品の舞台となった家が、他番組のロケ家として使われるのを目にする度にチャンネルを変えてしまうくらい、今でも恐怖の残滓に囚われています。「もう、その家の外観と右に折れる階段は見たくねぇよ」みたいな(苦笑
ビデオオリジナル作品の『呪怨』『呪怨2』と劇場公開作品『呪怨』『呪怨2』はストーリーがつながっていて、ハリウッドリメイクの『呪怨 パンデミック』でも、若干のつながりはあるのですが、公開中の『呪怨 白い老女』『呪怨 黒い少女』 もつながりあるんですかね? 時間があれば観に行きたいと思います。

