キリンカップサッカー2009 日本vs.チリ【ビデオ観戦】 | execute/Allez URAWA

キリンカップサッカー2009 日本vs.チリ【ビデオ観戦】

帰宅後、テレビをつけると55分過ぎで、3-0でした。

びっくりしました。

チリもW杯予選を、しかも予選トップのパラグアイとの1戦を控えているし、面子も揃っているし、調整にも念を入れているようだったので。


で、Vで頭から見ました。


素早いプレッシング、DFの裏をつく動きとフィード、1対1の強さ、ゴール前の詰め方。


「おお、さすがビエルサ・チリ」と思いました。



前半30分までは。




30分過ぎからは、ウソのように足が止まってました。


あれで本当に南米予選3位なのか? と疑問視してしまいますが、チリの国民性なのでしょうかねぇ。3-0になった時点で、“南米予選じゃないし”って感じで、手抜きをし出した印象もあります。


ビエルサ監督自身、前日会見で、キリンカップでの目的を問われて
いわゆる国際試合は、舞台経験を踏む意味で非常に貴重な場だ。明日の2試合は重要だと思う。南米予選とは性格が違うが、明日の2試合は(今後の予選に向けて)非常に役に立つ試合になると思う。
と、思いっきり調整目的での来日を明言してますし、4失点も“改善点がはっきりわかっていい”くらいにしか思ってないんじゃないでしょうか。



岡崎の2ゴールは、ビエルサが目指すフットボールにおけるリスクの部分で、その天秤が日本側に傾いたためですね。

前がかりになると、後ろのバランスが崩れるのは当然。

フットボールにはどこかしらでリスクを冒さなければ攻められませんから、それ自体は問題ではありません。

大事なのは、崩したバランスをいかに早く元に戻すか? あるいは、大きなリスクを減らす守備ができるか?

その部分で守備陣の意識がバラバラになった瞬間があり、日本としては、そこをきちんとつけた形でした。


しかし、喜んでばかりもいられないというか、チリの足が動いていた前半30分まではチリペースで、DFの裏をつかれ、サイドをえぐられと、崩され方もよろしくなく、無失点は相手のミスに助けられた形。


もっと緊張感のある公式戦であれば、真逆の結果も十分あり得たな、というのが感想です。


あと、少し驚いたのは、ビッグマウス付き固定式砲台が意外と動いていたことです。といっても、量自体が豊富なのではなく、
いうなれば、固定式砲台を移動させるための車輪がつけられた、という程度。

おそらく、前目のポジションに移動して、ある程度自由にやれたからだと思いますが。



浦和勢は阿部と直輝が出場。

阿部のヘディングはいつ見ても見事ですねぇ。キッカーと阿部以外、そこに存在していないかのような一連の動きはほれぼれします。是非浦和でも見事なヘディングを決めてほしいものです。


そして代表デビューを無事に飾った直輝も、浦和同様の運動量とセンスを見せてくれました。特に4点目のアシストはお見事。ワンフェイクでDFを釣る動きには、思わず「巧い!」と口走りました。


おそらく、次のベルギー戦には出場しないと思いますが、しっかり体を労って浦和に戻ってきてほしいです。