2009シーズン 第13節 vs. 大宮アルディージャ
大宮アルディージャ1-1(前半1-1)浦和レッズ
得点者:8分パク(大宮)、35分細貝
入場者数:37,027人
---高原--エジ---
原口--------セル
---阿部--啓太---
細貝-闘莉王-坪井-暢久
-----都築-----
20分:闘莉王→アレックス
73分:セル→峻希
80分:原口→林
---藤田--石原---
マルケス------藤本
---金澤--橋本---
パク-マト--片岡-波戸
-----江角----
HT:デニス・マルケス→土岐田
62分:藤本→内田
88分:金澤→福田
G大阪戦、大分戦、そして大宮戦と3戦連続ドローとなりました。
フィンケ監督は「アウェイでの1点に不満はない」と述べていますが、メディア向けの建前でしょう。というのも、ここ数試合を観て、果たして浦和のフットボールは着実に進化しているのか? という不安が頭をよぎり始めているからです。
「また出たよ悲観主義」と言われればそうなのですが、古きを知る浦和サポの性といいますか(苦笑
大宮は明確なカウンター狙いでした。
今季の大宮は、運動量を増やして素早く寄せてのカウンターをスタイルにしていますが、フォアチェックなども厳しくはありませんでした。張監督も言ってましたが、デニス・マルケスの守備が中途半端なので、全体が追いつめきれず、浦和にボールを回されていた感じです。
で、浦和はアタッキングサードまではショートパスとワンツーを多用し、比較的楽に侵入できるのですが、やはりそこからのアイデアが皆無といいますか。直輝がいないので、ゲームを作れる選手がおらず、ギクシャクした攻めばかりでした。
加えてこの日はマトが文字通り壁となって立ち塞がっていました。さすが、信頼と実績の大宮ブランドが見つけてきた素材だけのことはあります。きっと来季はどこかにもらわれていくのでしょうけど……。
大宮はもう少し高い位置でボールを奪ってカウンターしたかったようですが、それでも、選手の意思が統一されていると強さを増すもので、ボールを奪った後、SBも積極的に上がり仕掛けていってました。
SBのパクは、守備をしないデニス・マルケスの後処理に四苦八苦していたものの、一瞬のチャンスを狙ってオーバーラップ。今日は集中力がなかった暢久をサクッとかわしクロスを入れると、坪井に当たってコースが変わり、オウンゴール。
絵に描いたような最悪の展開に、あきれた笑いが込み上げそうになりました。
その後、早々に闘莉王が上がり目の位置でプレーするようになりますが、突如、自己申告で交代。怪我がぶり返したようです(代表は無理しなくていいよ。つか休め)。
代わって入ったアレックスが左SBに入り、阿部が最終ラインへ、細貝がボランチへ移動します。
細貝は、おそらく、大宮のカウンター狙いに備えて、無茶な攻め上がりを自重していたであろう、阿部&啓太よりも、積極的にバイタルエリアに顔を出すようになり、序盤よりはスムーズにボールが回せるようになります。
すると、CKのカウンターからアレックスのクロスにエジが競り、マトの中途半端なクリアが細貝の前に転がり、なかなか豪快なミドルが決まり同点に。この形の得点は初じゃないですかね。
しかし、これ以外は前述のマトが立ち塞がり崩せる気配が消えました。
後半になると、バランスを崩していたデニス・マルケスに代えて土岐田を投入。バランスを調整すると同時に、プレスの位置を高めるよう指示したのか、啓太・細貝へのチェックが激しくなり、浦和はメタメタになってしまいました。
ここでも直輝不在の影響が出てましたね。ボールをもらいに行く動きがあまり見られず、ボールを受けてからパスを出すまでの時間がかかりすぎでした。
ショートパスをつなぐコンビネーションフットボールは見る影もなくなり、セル、エジ、原口、アレックスが続々とドリブル突破を敢行→あえなく撃沈……。
「そうじゃないでしょ!」とフィンケ監督が怒ったのかは見て取れませんでしたが、ガス欠を起こした原口、セルを下げ峻希、林を投入し、流れを引き戻そうとします。
これが上手くいったか、フレッシュな若武者がピッチを駆け回り、盛り返していきますが、シュートはポストに嫌われ、ゴールは遠く、ロスタイムの猛攻も、響くは虚しいホイッスル。
連戦の影響があるのか、どうもここ数試合、自分たちのフットボールを一歩でも半歩でも進化させようという意識が薄い気がします。
試合終了後、少し不穏な空気が流れていたように感じたのは俺だけでしょうか? もしかしたら、拍手をする気になれなかった俺の気持ちがそう感じさせたのかもしれませんが。
ナビスコカップはあるものの、リーグが約1カ月の中断期間に入るのは、ありがたい限りです。怪我人も戻ってきますし、戦術の徹底も図れることと思います。
逆に言うと、「人が足りない」という言い訳はきかないということで、真価が問われる夏場となりそうです。
得点者:8分パク(大宮)、35分細貝
入場者数:37,027人
---高原--エジ---
原口--------セル
---阿部--啓太---
細貝-闘莉王-坪井-暢久
-----都築-----
20分:闘莉王→アレックス
73分:セル→峻希
80分:原口→林
---藤田--石原---
マルケス------藤本
---金澤--橋本---
パク-マト--片岡-波戸
-----江角----
HT:デニス・マルケス→土岐田
62分:藤本→内田
88分:金澤→福田
G大阪戦、大分戦、そして大宮戦と3戦連続ドローとなりました。
フィンケ監督は「アウェイでの1点に不満はない」と述べていますが、メディア向けの建前でしょう。というのも、ここ数試合を観て、果たして浦和のフットボールは着実に進化しているのか? という不安が頭をよぎり始めているからです。
「また出たよ悲観主義」と言われればそうなのですが、古きを知る浦和サポの性といいますか(苦笑
大宮は明確なカウンター狙いでした。
今季の大宮は、運動量を増やして素早く寄せてのカウンターをスタイルにしていますが、フォアチェックなども厳しくはありませんでした。張監督も言ってましたが、デニス・マルケスの守備が中途半端なので、全体が追いつめきれず、浦和にボールを回されていた感じです。
で、浦和はアタッキングサードまではショートパスとワンツーを多用し、比較的楽に侵入できるのですが、やはりそこからのアイデアが皆無といいますか。直輝がいないので、ゲームを作れる選手がおらず、ギクシャクした攻めばかりでした。
加えてこの日はマトが文字通り壁となって立ち塞がっていました。さすが、信頼と実績の大宮ブランドが見つけてきた素材だけのことはあります。きっと来季はどこかにもらわれていくのでしょうけど……。
大宮はもう少し高い位置でボールを奪ってカウンターしたかったようですが、それでも、選手の意思が統一されていると強さを増すもので、ボールを奪った後、SBも積極的に上がり仕掛けていってました。
SBのパクは、守備をしないデニス・マルケスの後処理に四苦八苦していたものの、一瞬のチャンスを狙ってオーバーラップ。今日は集中力がなかった暢久をサクッとかわしクロスを入れると、坪井に当たってコースが変わり、オウンゴール。
絵に描いたような最悪の展開に、あきれた笑いが込み上げそうになりました。
その後、早々に闘莉王が上がり目の位置でプレーするようになりますが、突如、自己申告で交代。怪我がぶり返したようです(代表は無理しなくていいよ。つか休め)。
代わって入ったアレックスが左SBに入り、阿部が最終ラインへ、細貝がボランチへ移動します。
細貝は、おそらく、大宮のカウンター狙いに備えて、無茶な攻め上がりを自重していたであろう、阿部&啓太よりも、積極的にバイタルエリアに顔を出すようになり、序盤よりはスムーズにボールが回せるようになります。
すると、CKのカウンターからアレックスのクロスにエジが競り、マトの中途半端なクリアが細貝の前に転がり、なかなか豪快なミドルが決まり同点に。この形の得点は初じゃないですかね。
しかし、これ以外は前述のマトが立ち塞がり崩せる気配が消えました。
後半になると、バランスを崩していたデニス・マルケスに代えて土岐田を投入。バランスを調整すると同時に、プレスの位置を高めるよう指示したのか、啓太・細貝へのチェックが激しくなり、浦和はメタメタになってしまいました。
ここでも直輝不在の影響が出てましたね。ボールをもらいに行く動きがあまり見られず、ボールを受けてからパスを出すまでの時間がかかりすぎでした。
ショートパスをつなぐコンビネーションフットボールは見る影もなくなり、セル、エジ、原口、アレックスが続々とドリブル突破を敢行→あえなく撃沈……。
「そうじゃないでしょ!」とフィンケ監督が怒ったのかは見て取れませんでしたが、ガス欠を起こした原口、セルを下げ峻希、林を投入し、流れを引き戻そうとします。
これが上手くいったか、フレッシュな若武者がピッチを駆け回り、盛り返していきますが、シュートはポストに嫌われ、ゴールは遠く、ロスタイムの猛攻も、響くは虚しいホイッスル。
連戦の影響があるのか、どうもここ数試合、自分たちのフットボールを一歩でも半歩でも進化させようという意識が薄い気がします。
試合終了後、少し不穏な空気が流れていたように感じたのは俺だけでしょうか? もしかしたら、拍手をする気になれなかった俺の気持ちがそう感じさせたのかもしれませんが。
ナビスコカップはあるものの、リーグが約1カ月の中断期間に入るのは、ありがたい限りです。怪我人も戻ってきますし、戦術の徹底も図れることと思います。
逆に言うと、「人が足りない」という言い訳はきかないということで、真価が問われる夏場となりそうです。