ベンチ内無線使用可能 | execute/Allez URAWA

ベンチ内無線使用可能

かなり長文です。ケータイの方、ご注意を。
ベンチ内での無線機使用が可能に

 日本サッカー協会の松崎康弘審判委員長は24日、試合中のベンチ内で禁止されていた携帯電話などの無線機の使用を認めることを明らかにした。

 国際試合ではベンチ内のスタッフが外部と無線機で連絡を取る場面が見られるが、Jリーグなど国内の試合では禁止されていた。競技規則の解釈を変更し、関係団体に通達する。

試合には必ずスコアラーというか、アナリストと呼ばれる分析官が試合を録画しながらチェックしているものですが、それが活用されるのはどんなに早くてもハーフタイム。

それがほぼリニアにできるということですから、今まで以上にアナリストの重要性が高まりますね。


アナリストは分析ソフトを使用して解析するのが常だと思いますが、個人的にオススメなのが「スポーツコード」というソフト です(別に関係者じゃありませんよ)。

とあるきっかけでこのソフトの存在を知り、関係者の方と話をする機会があったのですが、一言でいうと“すっげぇ”と思いました。


今は、 ソフトボール、ホッケー、ラグビー、ハンドボール、バスケットボール、フェンシング、バドミントン、テニス、剣道、水球、アイスホッケーといった日本代表チームが採用しているようです。

で、ソフトボールだと、北京五輪決勝でキャット・オスターマン投手のクセを見抜いちゃったりとか、フェンシング・太田雄貴選手の銀メダルにも貢献したりと、なかなかの実績を持っているソフトです。

2003年のラグビー・ワールドカップ時には参加20カ国中10カ国がスポーツコードを使用していて、フィールドホッケーに至っては、2006年のホッケーワールドカップ時で、出場12カ国中10カ国が使用していたそうです。



ちょっとマニアな感じに説明しておくと、スポーツコードの原理はとても単純です。

DV端子搭載のビデオカメラをMac本体(これ、Mac用しかありません。なんでもアップル社が開発協力したそうです)につなげ、映像をHDDに記録しながら、リニアにインデックス情報を打ち込むことができる、といったものです。

インデックス情報とは、たとえば、「11番がペナルティエリア左ゾーンからゴール左側へシュートを放ち成功した」といった情報のことです。


インデックスを打ち込んで統計したデータは映像とリンクしていて、たとえば、データを打ち込みさえすれば即分析することもできるし、過去20試合の映像から「11番の選手」「シュート」のうち「成功した」数だけを瞬時に計算し、同時に映像を再生するといったことも可能です。

これを対戦相手の分析に使うなら、11番の選手はどんなパターンのシュート成功が多いのか、とか、もっと具体的に11番がペナルティエリア付近の左ゾーンでボールを受けたときの動きの特徴はどんなだ、とかいうことも分析可能です。



語弊を恐れずに書くと、スポーツコードは「映像を取り込み、インデックスを書き込むことができ、それらデータを蓄積して解析できる」だけのソフトです。

ですが、であるが故に汎用性が異様に高く、だから上記のように共通性のない競技で使うことができるんですね。



で、この関係者さんとの話で出てきたのが「Jリーグでスポーツコードを採用しているチームは1チームもない」というものでした。

詳しくないので推測ですが、おそらくフットボール専用の解析ソフトがあるんだと思います(まさか今どき手書きってことはないと思います)。

けど、俺は、スポーツコードの存在を知ったときに、フットボールでも活かせるはず、と確信したんですね。

知った時期が昨年11月頃だったいうのを差っ引いても(w


だって、素人の俺が見てもわかりやすくて説得力あったんだもの。

俺、話聞いた後、買おうかと思いましたもん(w アッパーから分析して、その結果をフロントに見せて小一時間ほど説教してやりたくなりましたもん(殴 値段聞いてソッコー諦めましたけど……orz


危ないシーンや失点してしまったシーンがあったとして、その場ですぐに見直して、原因を探り、解決策を提示することまで可能なんですよ?

無線使用可能になれば、ハーフタイム待たず、その都度、監督へ伝えることができるんですから、どう考えてもフットボール向きのソフトですって。


フル機能版は1ライセンスが約330万円しますけど、浦和なら部長決済でOKでしょう(違


来る3月2日にTalk on Togetherが開催されますが、どなたか参加される方、「浦和はどういう分析体制を敷いているんですか? それは具体的にどんな方法を採用していますか?」って質問していただけませんでしょうか(笑