私の歴史(リラクゼーション業界編③) | エグゼティシャンアカデミー Osaka

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マッサージそして講師歴20年
延べ20,000人もの施術経験を持ち、かつ多数のマッサージ師・セラピストなどを育成してきた真のエキスパート 佐野香織によるセラピスト養成のためのプライベートスクール

私の歴史…3回目です
まだまだ続きます~(笑)


大阪のディープな街にある同じ関連会社の温浴施設に
配属される事になった私。

受付の仕事をしながらボディケア(もみほぐし)、足ツボ、
オイルマッサージ(やり直し)の講習が
始まりました。

講習担当の鍼灸師の先生にボディケア(もみほぐし)の
やり方を教えてもらうのですが、
オイルマッサージは"面"で捉えるとすれば、
ボディケア(もみほぐし)は"点"で捉えると
説明したらよいでしょうか?

"点"  

いわゆるコリやツボを捉えないといけないのですが、
そのコリやツボが全くわからないえーん
探せないガーン

それと、その当時はまだ若かったので肩こり、
腰痛がなどの体の不調がないので、
揉まれても気持ち良さがわからないガーン


このことを正直に鍼灸師の先生に言うと

先生「佐野さん、気持ち良さがわからないのは致命的だよ」

私「えーっ。致命的...
ガーン

先生「肩こりとか腰痛がなくてマッサージが上手な
人って見たことないからね」

私「......。」涙目

先生「まあ、言ってもしょうがないから頑張るしかないね」


半分、匙を投げられて絶望的なのと、
練習で揉みすぎて親指に激痛が走ってつらくてつらくて、、、

親指が痛いアピールを先輩方にすると


先輩「親指は痛くて当たり前!1年間はずっと痛いよ。」

私「1年間も、、、ショボーン


こんなに自分の体を酷使して人を揉まないといけないの?

アロマテラピーの学校では自分が気持ちいいと思える
マッサージでないとお客様に気持ちいいと思ってもらえませんよ。
って習ったのに、、、


オイル マッサージとボディケア。

いわゆる西洋と東洋のマッサージの考え方の違いに
私もしばらくは折り合いが付けられず悶々とした
思いを持ちながらレッスンするのでした。

『でも、この悶々とした思いや辛い体験が今の私の
技術や体を酷使しなくても出来る施術を教えたいと
いう信念になっているのです!

(痛い...つらい...しんどい...という思いを持ちながら、
やはりいい技術は出来ないのです)』


レッスンを初めて1ヶ月。
ようやく30分コースだけお客様に入れる許可が下りました。

ドキドキ、、、どんなお客様だろう?

「よろしく~しっかりもんでや~」

私の初めてのお客様は、風呂上がりの角刈りの
まさにTHE 大阪のおじさんだったのです。

(ドラマのような話ですが全くもって嘘偽りない本当の話です)


そして、次回に続く…


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佐野 香織

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