新聞の数字、鵜呑みにしてない? | エグゼ

新聞の数字、鵜呑みにしてない?

ザメディアジョンの宮原です。

こんにちは。


新聞に書いてある事って正しい事だけでしょうか?

昨日は、プレジデンツ・データ・バンクさんが主催しているセミナーで勉強してきました。


ザメディアジョンにはこんな勉強の機会がたっくさんあります。

社長の山近から、これ行って来な・あれ行ってきて。

いつもいろんなチャンスをもらっています!!


日経新聞の現役記者が講演

http://release.vfactory.jp/event/20081111/


そこでも言ってました。

電話取材などで裏を取ろうとするけれど、

新サービスの記事を載せたら、世に出る前におじゃんになった、

10億円の売上を見込んでいるという記事を載せたら、

1億円も行かなかった、なんてことも少なくないようです。


今回は、新聞に出ている記事をそのまま信じるんじゃなくて、

意図がないかを考えていこうというアドバイスです。


鋭いコメントをいつも下さる諏訪社長 、ありがとうございます!!


> 5面(経済2)消費税増税1%でGDP0.11%下げ 内閣府研究所試算
> -------------------------------------------------------
> 国内総生産の0.11%、具体的にいくら?調べてみた。2007
> 年度日本のGDPが515兆837億円。消費税を4%上げた場合、
> 0.44%下がって512兆8173億円(端数切捨)。約2.25兆円減
> 少する計算。消費税増税で消費が冷えるのは分かるが、生産
> も減るのは意外。需要に伴って供給が減少するということか。

消費増1%増でGDP0.11%減少・・・
消費税2%増でGDP0.22%減少・・・
そういう単純なことでもないような気がしませんか?
数字のマジックで錯覚させるのも技のような気がします。
消費税の上がり幅が大きいほど、消費者心理は加速度
的に悪化し、GDPを大きく下げる。
この記事は、金利を引き合いに出して、消費税はそん
なに影響はありませんということを言いたいのが見え
隠れしていると感じます。


新聞のビジネスモデルを考えてみたら、

こうした記事を書かざるを得ないという理由も

見えてくるかもしれませんね。


詳しく知りたい人は就職勉強会へ!!

http://www.91922.com/2010/?cn=100577&evt=882