2010年を見据えてどんな決断を下すのか!
どーなるんでしょうか、世の中。
ちょっと前の記事になりますが、“あの”トヨタがこれだけ苦しんでいます。
> トヨタ営業利益7割減:1面
> リストラも視野に入れていくだろう。将来の展望はあっても今をどうするかが経営陣にとって悩ましい問題である。
⇒ 景気循環がある以上は必ずこのリストラというものが出てきますね。
リストラの中で最も大きいのは人の雇用に関する問題です。会社の
数字の中で人件費などの人に関する経費はとても大きなものです。
大企業だとそれこそ何千人もの派遣社員の人たちが契約解除に
なったりします。景気の波が上がったり下がったりするたびに、
同じリストラのことが新聞にも書かれます。すごく無力感を感じます。
調子がいいと、それだけ利益を出す事ができるのが大手企業。
スケールメリットってやつでしょうか。
ただし、景気が悪くなるとその反動も大きいんですね。
一つ一つの仕事のスケールが大きいですから。
トヨタ自動車は正社員のリストラはしない方針です。今回は派遣社員ですね。
北米の工場を3ヶ月停止などの措置は取っているようですが、その間も人件費は
発生しますので、そんなに固定費は変わりません。
ということはそれだけ利益が圧迫されるということ。
そうなると、次への投資に消極的にならざるを得ない。
この負のスパイラルに対してどんな手を打つのか。
やっぱりトヨタはすごいね、2010年3月期決算に向けて走りはじめるしかありません。
期待しましょう。