エグゼいいはなシーサー
ザメディアジョン・エグゼ担当
宮原@プリズンブレイク見てます です。
本日のテーマはエグゼいいはなシーサー。
静岡大学のO嶽くんのエグゼ投稿から。
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こんなデコレーションをしている彼です。
※実は、本文中に下の名前が出ちゃってます。笑。
今回もそれはそれは素敵な物語。
彼の温かさと熱さが伝わってきます。
それではいってみましょう。
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母親の実家は干物の街、静岡県沼津市の静浦というところで、
漁師の街です。自分の祖父も漁師、叔父も漁師です。
母の従姉妹に『和江ちゃん』という60歳ながらも、
凄く面白くて元気がいいおばさんがいます。
僕も昔から人生の大先輩を『和江ちゃん』って読んでます(笑)
漁師さんの奥さんは魚をさばけるのは勿論、
市販の素などが出回るかなり以前からホワイトソースで料理を
作ったり、ラーメンをスープから作ったりと凄く器用です。
僕の祖母も本当に料理上手で、祖母の家にご飯を食べに行くの
が凄く凄く好きでした。
和江ちゃんも漁師さんの奥さん、料理は上手だし、
凄く元気なおばちゃん!!という感じなんです。
そんな和江ちゃんのお母さん、母からみれば叔母さんにあたる
おばあちゃんが6月に亡くなりました。
和江ちゃんは5月から仕事である駅前の魚屋さんのパートを
休んで看病していたそうです。
パートに復帰しようと思ったら、今までどおりのシフトではなく時間を勝
手に削られてしまい、
実家に帰る用があった僕がお線香を上げに行った際に、
『もう若い人に譲って仕事辞めちゃおうかねぇ...』
なんて、らしくない弱気発言をしました。
看病や葬式で少し疲れていたからでしょう。
僕はおもわず、
『和江ちゃんが辞めることなんてないよ!!
若い人の重しになってよ(笑)!!
元気なんだからまだまだ働いて、
若い人に譲るなんて言わないでいいら!!』
と言っていました。
色んな事を知っている人生の大先輩が元気なうちに仕事から遠ざかるのは
凄く勿体無いと思ったからです。
まだまだ元気に働いて欲しいなって思ったんです。
帰り際に『若い秋刀魚の丸干し=ハリコ』を貰って、
次の日に僕は浜松の下宿に帰りました。
しばらくして母からメールが来て、そこには
『祐八に言われたから働くにした。って和江ちゃんから電話があったよ』
と書かれていました。
何だか凄く嬉しくなってハリコが美味しかったよと、
お礼を伝えておいてと母に電話しました。
そして今日、大量のハリコが届きました。
和江ちゃんが、
『祐八に食わせて』と母に持ってきたらしいです(笑)
今も軽く炙ったハリコを食べながら投稿してます☆
『いいから、持って行きなぁ!!』
と、干物やら果物をくれたがる漁師の街のおばちゃんならではの行動です♪
ありがとう、和江ちゃん!!
凄く嬉しくなったので、ここに長々と綴ってしまいました。
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