こんにちはこんばんは
毎度お馴染みEXECUTEのYuです🐒
先日
「FRとかFFとか
FRベースの4WDって
なんそれ!」
と言われたので
本日は自動車の
駆動方式について
解説していきます
駆動方式は全部で5種類
FF FR MR RR 4WD
それぞれ解説していきます
FF
Front engine front drive
フロントエンジンフロントドライブ
車の前方(ボンネット内)にエンジンがある
駆動輪は前タイヤ
世界で最も多い駆動方式
メリット
フロントにエンジン、ミッションを
密集することにより
車内空間が広くなります
エンジン→ミッション→タイヤへの距離が
最短距離のため燃費が一番良い
デメリット
前タイヤの減りが異常に早いので、長距離を走る方は前後のタイヤをローテーションする必要があります
タイヤの振動がハンドルに伝わりやすい
他の駆動方式よりも小回りがきかない車種が多い
※デメリットと言っても他の駆動方式と
ほとんど大差ないため
室内空間が広いというメリットから
主流になっています
FR
Front engine rear drive
フロントエンジンリアドライブ
車の前方(ボンネット内)にエンジンがある
駆動輪は後ろタイヤ
FFの次に多い駆動方式
メリット
運転がしやすくコントロールもしやすいため
スポーツカーに多い
大きいエンジンを積めるため
アメリカの大排気車や高級車は特に多い
デメリット
車の前側がエンジンで重く
後ろ側は軽いため
雪道などの悪路で埋まりやすい
※駆動輪が軽いとホイールスピンしやすいため
ドリフト走行する際
コントロール性も含めこの方式が最適
MR
Midship engine rear drive
ミッドシップエンジンリアドライブ
運転席の後ろ側にエンジンがある
駆動輪は後ろタイヤ
(ボンネット内はスペアタイヤや
トランクルームになっている)
スーパーカーに多い駆動方式
基本的に二人乗り
日本車ではHONDAで時折採用されている
メリット
前後の重量配分がほぼ50:50のため
ハンドリングが良い
デメリット
FFやFRと違い車の前方が軽いため
雨の日水溜りでコントロールを失いやすい
ハイドロプレーニング現象
RR
Rear engine rear drive
リアエンジンリアドライブ
後ろタイヤよりやや後方にエンジンがある
駆動輪も後ろタイヤ
(ボンネット内はスペアタイヤや
トランクルームになっている)
ポルシェの代名詞
昔の車に採用されていた駆動方式
メリット
MRとほぼ一緒
MRよりも後方にエンジンがあるため
室内空間が広くなる
デメリット
車の前側が軽いため
フロントタイヤのグリップが低く
走行中の安定感が低い
4WD or AWD
Four wheel drive or All wheel drive
フォーホイールドライブ
オールホイールドライブ
メリット
雨の日や雪の日などの悪路で
どの駆動方式よりも埋まることなく
安定して走ることができる
走破性が一番高い
デメリット
車体価格が高い
燃費が大幅に落ちる
(車体が重くなるため)
駆動輪が増えると走行抵抗が増えるため
FFベース
基本はFFで、スリップした際又は
トランスファーを切り替えることにより
後ろタイヤも駆動輪になる
FRベースMRベースRRベース
FF同様の条件で前タイヤも駆動輪になる
トランスファーとは
前後に駆動力を分配するための機械
ペンチで言うとこんな感じ↓
(ちなみにこの工具の正式名称はプライヤといいます)
以上、長くなりましたが
駆動方式がどんなものがあるのか
解説しました!
もっというとFFは
直進安定性に優れているー…など
細かいメリットデメリットはあるんですが
長くなりすぎるので
なるべく簡潔にまとめました!
また次回もお楽しみに!
EXECUTEのYuでした〜🐒