一足先に中勢波が陰転したのはナスダック総合指数だったが、それより遅れてNYダウの中勢波も陰転している。過剰流動性が確保されているので、ここから一段と下げにくい需給にはあるが。NYダウが13000ドルを下抜けると、9月以降に買った投資家やファンドが含み損を抱えることになり、損失確定の売りが出やすくなる。為替も米株、特にNYダウに相関性があり、まさしく正念場に差し掛かってきたという印象だ。ダウの下落幅が大きくなるとVIX指数も飛び跳ねることになり、クロス円も売られやすい地合いに転換しやすい。念のため注意しておきたい。