全般的にボラが騰がらず売っても買っても面白くない相場だ。為替ではユーロが「下」ではなく「上」に行きたい様子とも思える。ドルも対円でさほど下げてこない。ドル/円はまるで「固定相場」のようである。
株はリバウンドを試すようだ。
NY株はヘッジファンドの売り物が一巡したことで再度高値を窺うのかもしれない。日本株は中国との関係がもつれてしまったことで元気がないが、当の中国は、上海総合指数を見る限り中期的な方向性が上に出るかどうかの分岐点に差し掛かっている。そろそろ上向いても不思議はないとも感じるが・・。
個別株も、ソフトバンクの急落で地合いが急速に悪くなったが、米携帯電話会社買収報道で材料出尽くしだろう。本日からは多少買戻しも入るのではないか。
新興市場ではNPC(6255)に投資妙味があるように思えた。先ごろ来年度の黒字化を発表し急伸したが、利益確定売りで昨日段階で今回の上昇のスタートラインに戻っている。
信用の貸借倍率は1倍以下であり、逆日歩がついた状態となっているため、相場がいったんリバウンドとなれば、再びこの銘柄が元気付くこともありえそうだ。主力株にはなかなか手を出しにくいため、こうした銘柄の上値が思いのほか伸びるかもしれない。