前回FOMCの議事録発表後急速に円高が進んだ。QE3発動=株高、円高に反応したものだ。個人的にはQE3実施の確率は高いように感じるが、そのネックは最近出てくる米経済指標に景気回復を匂わせるものが多いこと。また、このところの株高である。
円高と言っても78円割れでは介入実施が確実視さている現状ではなかなか円ロングを組むことは容易ではないだろう。QE3実施後は78円前後で円ドルは膠着し、株価は米株上昇でじり高と読むのが基本なのではないか。
もっとも、欧州次第では俄かにリスクオフの流れになる可能性も否定しきれない。
個別銘柄ではボロ株の類ではあるが、明豊エンタープライズ(8927)のチャートが徐々に煮詰まってきた。現在13週MAが73円にあり、過去の株価推移を見ると13週MA突破後の上昇確率が非常に高く、13週MAから20-30%程度の急伸(一時的なものも含めて)が起こっている。低位株は少額の買いで動かせることから、目先筋(ディラーも含めて)が手掛けやすいものである。相場が膠着感を強めると注目されやすくもなる。