ピーエスシーの急騰と急落。 | 株・為替・商品先物-カンリニンのブログ

株・為替・商品先物-カンリニンのブログ

株・為替・商品先物への取組みを解説

ジャスダック市場にピーエスシー(3649)という銘柄がある。


チャートを見ると凄まじい上昇であった。しかし、この週末は高値18920円から急落し、終値は11050円である。この日の高値からはなんと42%下落したことになる。


実はこの銘柄を買い推奨銘柄に推そうと考えないわけでもなかったが、あまりの上昇速度に完全に腰が引けてしまった。日本橋梁の場合もそうだが、一般の個人投資家はこの銘柄を空売ることができない(非貸借銘柄)。したがって、現物か信用の買いのみであり、何らかの事態に備えて信用売りを入れることができない。


日本橋梁の場合もそうだが、買いのみしか出来ない銘柄の場合、上昇の最終局面で急上昇し、その直後に急落して突然相場が終ってしまう場合が少なくない。そして、これは何時起こるのか誰にも分からないのである。


ピーエスシーではその急落が昨日起こったわけだが、それは一昨日でも一週間前でもよかったはずであり、その予想は不可能である。もっとも、ボリンジャーバンドの+3σを越えて推移する銘柄を新規に買って出るというのはいかがなものかという基本的な観点はあるだろう。確率を考えれば+2σを越えた状態を維持するのは極めて困難だ。


さて、ピーエスシーはこの週末にストップ安売り気配となっている。この状況なら週明けは売り気配からスタートする可能性が高い。では、この銘柄を運悪く高値で買いついた投資家や、安くなれば買ってみたいという投資家はどうすればよいのだろうか。


私の経験ではこうした銘柄の多くでいったんは戻ることができる。ただし、週末の高値を抜くのは当分厳しいだろう。したがって、押し目買いを入れるわけだが、まず、時間を見る。暫くは安値で買った投資家からの利益確定売りが出るし、多少戻すと高値で買いついた投資家からの売りも出る。この銘柄なら数日は必要だ。


とりあえず2-3日は様子を見たい。次に水準を見る。短期筋は5日MAを見るのだろうが、私の場合なら9日-13日MAまでの押し目を待つ。ただ、このMAまで下げれば即買いとは単純にはならない。ここで反発する力があるかどうかの見極めが必要だ。反発できないとすると、それは短期の調整ではなく中期の調整、すなわち週単位の下落を意味するからである。


この銘柄は値動きの激しい銘柄でもあり、デイトレーダー達の関心も高そうな銘柄なので、気がついた折には何らかのコメントを来週出したいと思う。