バブル相場とは金余り相場である。株であれ、商品であれ、土地・建物・・何でも買う相場である。バブル相場の常だが、必ず価格は行き過ぎる。株価も同様である。かつてソフトバンクがITバブルで株価がいくらだったのか思い出して貰えればいいだろう。当時、その株価の妥当性を疑う者は少数だった。
昨晩はバーナンキFRB議長がQE3実施について議会で証言しなかったことで、QE3が後退したとみなされた。それが金先物を急落させている。仲間うちではQE3が難しくなったという意見と、それでもQE3はあるだろうという意見に分かれている。前者は予想以上の米経済の堅調さと、このところの原油先物の上昇がその根拠なっている。
QE3がないとドルバブルの迫力が今ひとつなくなってしまう。ユーロと円バブルのみではやはり力不足かもしれない。まあ、いずれにしてもバブルの規模の問題でしかないわけで、バブルはバブルであるからさほど心配する必要もないだろう。
すべては、相場の今後がそれを示してくれる筈だ。
ところで週間展望の中でも述べたが、もし円安が本当に到来すると日本はデフレから一気にインフレに移行する。インフレ下でもっとも上昇するもの、それは株式だろう。だから、株式投資を考える上で円安になるのかどうかは極めて重要なのである。