先輩って人間は、大体いろいろ言いたいのよね。
言いたいのよ。
だって、後輩には、若さもきゃぴきゃぴ感も、
肌の張りも、男の視線も、だいたい負けるから。
昔話とか、後輩が知らない話するしか、
こう、心の満足感が得られないのよね。
悲しいわね。
色々満たされてる先輩は、そういうのないのよね。
満たされてないと、そうなるわね。
さて、あたしも一応先輩だったわ。
で、ある日の午後よ。
あれは確かどこかのジャスコ。
スタンバイのあたしは、スタンバイ時間が終わって、
買い物に行ってた。
そこに、あたしの大好きな後輩女子。
といっても、年齢上、が現れる。
で、明日は同じスタンバイ時間という事が判明。。。。
「本当に、スタンバイはいやね、、、」
「ええ、先輩。。。」的な、とってもオーディナリーで、
オケイジョナリーで、ソフィシティケイトな会話をして分かれた訳。
心の中ではあれよ、
「どっか、へんぴな所があいつに、、、あたしは日本便、、、、」って
お互いに思いつつね。
でもって、翌日、あたしは、えらいへんぴな所に呼ばれた。。。。
シンガポール経由ジャカルタ、、、、、、、
ジャカルタ、、、、無駄に数日過ぎる便、、、げろげーろ。。。
シンガポールにステイならまだいい、、、、
ジャカルタとか、、、、、爆破もあったし、、、、
海もない、、、、微妙すぎる。。。。。
テンションはごん落ちよ。。。。
で、もって、ブリーフィングルームに行ったら、
いたわ、、、、やつも、、、、昨日の後輩も、、、、大爆笑よ。
2人で。
僻地も、誰か知り合いがいればなんてこたーない。
しかもあたしビジネスクラス担当。ラッキー。
後輩は、もちのろんエコ。がんばって。
前から、余ったブルーチーズ食べながら、平和を祈るわ。
まあ、何となく、ついたわよ、
ジャカルタ。
スカルノハッタ国際空港。
無駄に大きく、無題にデザイン性があるものの、
使いこなしきれてない空港。。。。。
ぐったり深夜着よ。。。。見かけだけのリゾートホテルへ。。。。。。
だって、海ないし、、、リゾートでもなんでもないわよ。
翌日、一日フルで休日。
「遊ぶわよ!!!」という、先輩あたしの命令により、
一日遊びまくる。
とりあえず、一番でかいモール行こう!!となりまして、
行ってみたけど、特に何も買う物なし。。。。。
「御昼にしよう」とフードコートへ。
えっらい庶民的なフードコート、、、、
「先輩。。。。こんな所で、日本人が食べて良いんすか。。。」
「いい!!あたし等は、アジアを股にかけるスッチーよ!!
かわいこぶるんじゃない!!!
てかね、ガドガドっていうインドネシアの蒸しサラダが美味しいから。
それたべよ。それ。」
ってことで、昼食。
午後は、ホテルでエステ。
危うくあたしは、ネシアンエステ娘にそういうサービスを
受けそうになるも、窓空けて!!!暗いわ!!と
おねえの貞操を守ったわ。。。。。。
でもって、エステロビーでは、
先に終わった後輩に、ネシアン娘たちが、
「あのイケメンはなんなんだ、運転士か?なんだ??」
と、輪になって尋問。アホな後輩は。
「そうそう、ええおとこやろー。なんなら紹介スンでー」と
斡旋。
あたしが終わって戻ったら、妙な雰囲気だったわよ。。。
てなもんで、エステの御蔭で、肌はぴかぴか、
身体もつるつる、最高ね。
「夕飯は、プールサイドで、シーフードのBBQよ!!」と
後輩を連れ回したわ。
真っ暗で、何食わされてんだかさっぱりんこ
解らなかったけど、かごに入って出て来た、ナシゴレンが美味しかった。
「やだ、あんた、あれ見てよ、上。
なんか、えっらい上の方で、光が変な動きしてるわよ。。。。」
「ぎょおおおえっっっw!!!先輩、みたらあきませんよ!!!!
つれてかれるううううう!!あかん!あかん!!
みたらあかん!!!!」
「きゃあおおおおおお」
ジャカルタは、たのしかったわあ。。。。
大盛り上がりだった。
そんなこんなで、翌早朝に、
駐車エリアに妙な巨大な置物があるスカルノハッタを立ち、
ハーゲンダッツのアイスを後輩に恵んでやって、
帰宅。
「明日休みだし、ゆっくりね~~~!!!
あ~楽しかったわね~~~」
「もう、先輩おらんかったら、こんなフライト行ってられませんでした~」
そんな感じで、寮のそれぞれのお部屋へ帰った訳。
で。
24時間後。
あたし、下痢嘔吐。。。。。。。。
ふらふらしながら、ルームメイトに介助してもらい、
クリニックへ。。。。。。。
「そーりーあ!フルら!のーちゃんす!!
メイクアポイントメントら!!!」
とか、言い放たれ。。。。
「あほか!!!こっちとら!!はくぞここで!!
お!!こんななか10分もあるいてきとんぞ!!!
診断せんかい!!!!げろ。。。」
と、丁寧にお願いするも、、、、、
門前払い。。。。
待合室にいた、中華やら白人やらに白い目、、、、
仕返しに、カウンターで吐いたろうかと。。。
教訓だったわ。
僻地では、食事に気をつけよう。。。。。
アジアを股にかけていても、お腹の免疫は日本人だ。。。。。。。
さて、
それからさらに数週間。
例の後輩と偶然合う。
「あんた、、、、、あんたの御蔭で、あの後、死ねたで、、、
もう先輩の言う事なんかきかん、、、、、
高熱と吐き気と下痢じゃ!!
クリニックで見てもろうたわ!!!!」
「やだ、、、、あたしも、、、、、
てか、もしやあの翌日の夕方にクリニック行ってた?」
「いったがな!!はいつくばって!!タクシーのって!!」
「やだ、、、、、あたしその時、カウンターで断られてたわ、、、」
「やだ、、、先輩。。。。。」
このとき、あたし等の運命は、なにか共鳴し合ってたのかしら。。。。
それとも、ただ、変な物を一緒に食ったから、
食中毒になっただけかしら。。。。。
先輩の言う事は、話半分で聞くように。