UTSUWA
ここ数年、旅に出たときはその土地の工芸品を買うようにしている。
やはり完全に規格化された工業製品にはない良さを持っていることに惹かれる。
今日、工業製品の波にもみ消されそうになっている工芸品。
なくしてはいけないという漠然とした危機感を感じることも多々。
1つでも2つでも売上げに貢献し、こうしてブログなんかに書くことで誰かが興味を持ってくれればうれしい。
私個人としても社会としても。
個人的にはこういうものって機械式の腕時計なんかと対極にあるものだと思っている。
(電化製品、コンピュータ、ネット関係は別枠)
かたや超精巧で100分の1ミリの誤差も許さない世界。そのパーツが何十も何百も噛み合わさって正確な時を刻む。
かたやこねるひねる焼くというアナログな手法の中に生み出される無限の世界観。
この対を成してるものを両方理解することに近づきたい。
まだまだ。まだまだ。
先日紹介した輪島塗のヘルメット もそう。
今回加わったあたらしい仲間はペールホワイト色の器。
溶かした砂糖で器を覆ってそれがまた固まったような質感。
ただ単に「白い器」と形容するのはもったいない。
世の中にあるものへの興味はつきない。
